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「ボーナス考課表」の書き方 [仕事についてのエトセトラ]

そろそろ12月の「ボーナス考課」の時期でしょうか。。。。?

多くの企業では、4月~9月の業績を反映した考課をなさっているのではないでしょうか?

その時の切り口の多くが、

①目標とする業績の達成度
②期間中の勤務態度

ではないでしょうか?

そして、その評価は、
・他の社員と比べる(相対評価)
・個々の社員ごとに具体的に説明する。
ことができるようになっているはずです。

中には、日々の日記のように記録しておくメモもあるようです。
(正直、書くのがすごく大変なはずです)
※争いになった時に具体的に説明する材料にするのです。


でも、部下の中には、

A:勤務態度も業績も抜群の者
B:勤務態度はいいものの、業績がイマイチの者
C:勤務態度には課題が残るものの、業績はいい者

等がいるものです。
上司としては、Bのような部下を評価したくなるのも人情です。

そんな彼を好評価するには、点数評価に「鉛筆をなめる」こともできますが、なんだか潔くありません。


そんな時は、文章でカバーしましょう。

B君は、評価が基準以下のところがありますが、この点は素晴らしい。」

と、最初に悪いことを書き、後でいいこと書きます。
なんとなく、「悪い点」を「いい点」がカバーしてくれます。


C君は、こんなに素晴らしいけど、この点には少し課題が残る。」

と、最初にいいことを書き、後で課題を書きます。
不思議なことに、なんとなく「いい点」がぼやけてしまいます。

同じことを言うのでも、前後の配置の仕方で、微妙に印象が違ってくるものです。

業績については、
・たまたま目標が低かった。
・一過的な特殊要因
等、時々、評価に戸惑いを感じることがありがちですから。。。。。


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