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話題の「春画展」に行ってきました [みんなうすうす気づいている]

今話題(?)の「春画展」に行ってきました。

PB101234-01.JPG

地方から友人の女性2人が上京、「どこへ行こうか?」ということになり、急遽、会場の「永青文庫」に行くことに。。。。

 http://www.eiseibunko.com/shunga/
  


平日の昼下がりということもあり、待ち時間なしで入場できました。

ただ、展示室に入るとちっとも動きません。
普通の展覧会のような流れがないのです。

みなさん黙々と見入っていらっしゃったような気がします。
連れの二人はイライラしてしまい先へ先へと進んで行ってしまいます。


お客さんはと言えば、圧倒的に女性が多く、「18歳未満は入場不可」と案内を出すまでもなく、おそらく「みなさんが40歳以上」状態でした。

お疲れになったのか展示室の長椅子で休んでいらしゃるご婦人も多かったように思いました。


感想はと言えば、

  PB101229-01.JPG

〇やはり一流の絵師の手によるものだけに、タッチや色使いが美しい。

※間違いなく「美しく」鮮度が落ちていません。見ていると「軽妙」という言葉がぴったりの明るいエッチです。


〇当時、この浮世絵がどのように使われたのかを思いやるのも楽しかったりします。

※連れの友人によると、「嫁に行くときに親が持たせた」とも。。。。

〇「菱川師宣」「鈴木春信」「喜多川歌麿」「葛飾北斎」など彼らの本業はいったいなんだったのだろう。

※歴史の教科書にあったようなものとは少し違うような。。。。。


〇日本よりも海外でより評判が高いのはなぜだろう。

※日本では、オープンにできないような「後ろめたさ」がどうもあるようです。


〇いわゆる今の性描写などと比べてどうなんだろう。

等々を考えると興味深いものがありました。


※描写そのものの感想はそっと胸の中にしまって置きましょう。

やはり、なかなか感想を言い合える雰囲気ではない展覧会です。

※あまり語ると自分の性癖を披露してしまうようなところがあります。

昔々、アメリカの「P誌」などを回し読みした時のような興奮もさすがになかったです。



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