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「郵便局に預金をするな」~亡父がよく言っていたこと [どう受け止めたらいいのか]


郵便貯金の限度額を増額(1,300万円→2,600万円)する方向で検討が進められているとか。

預金保険制度との兼ね合いはどうなるのかしりませんが、「民業圧迫」だなどと堅苦しいことを言わず「お好きにどうぞ」と言いたくなってしまいました。


先日、「年賀はがき」を買いに近くの郵便局に行きました。

店頭で「年賀状はどんなのがありますか?」と聞いたところ、即座に回答が来ません。
わざわざ席を立って「年賀はがき」の一覧を持ってきてくれました。

はがきや切手を売るカウンターなのに年賀状のリストもない」様子です。
なんだか細かな説明が始まりましたが、毎年のことでもあり一覧を見ればおおよそのことはわかります。しかしながら説明もよくわかりません。


いつものように「寄付金付のもの」と「普通のもの」とを組み合わせて買うことに。

代金を払おうとカウンターにお金を置いた途端、「受付担当」の方に私用の電話がかかってきたようです(他の人が出て受話器を渡されました)。
私が「電話をどうぞ」と了解したこともあり彼女は席を立って座席の後ろの方に下がってしまいました。

その席では電話を渡した男性の方が立ったまま私の年賀状を揃え始めました。
すると隣の席で他のお客さんを応対していた女性の方が立ったまま私のお金の処理を始めました。
レジのような機械を打ちながらお釣りとレシートを渡そうとしてくれます。

「おいおいあなたは隣のお客さんを応対しているのに大丈夫かい?」状態です。

年賀状を揃えていた男性職員の方もびっくりしたような表情です。
「そういうやり方をすると間違いのもとですよ」と私が申しあげると男性職員の方も相槌を打っています。


●店頭で受付中に私用電話に出る
お金をカウンターに置いたまま離席
隣のカウンターでお客さん対応をしていた方が、そのお客さんと話しながら私のお金の処理をする

「銀行とは違う」ので許されるのかもしれませんが、「金融機関」を名乗るのなら禁じ手の一つのはずです。


後日、もう少し大きな郵便局(不在郵便などを取り扱っている郵便局です)に追加の年賀状を買いに行った時にもまたびっくりです。
狭いフロアーの一角で「化粧品」のようなものの販売をやっているのです。
それなりの企業ネームの販売員さんが実演販売をしていました。


今回の「郵便貯金の限度額増額」の記事の中には、

ゆうちょ銀の社内で貯金の獲得を評価する報奨

というくだりも気になりました。
預金集めに「報奨」が出ていたのか?と。。。。


亡父が「郵便局に貯金をするな」と言ったのはもう少し深い意味がありましたが、もし「金融機関」を標榜するのならもう少し「仕事の仕方」も考えた方がいいのではないでしょうか。。。

これからは「人手不足」が続くと言われています。
こんな仕事のやり方では「熟練度も高まらない」し「人も無駄に必要」だし「トラブルを誘発しかねない」のではないでしょうか!


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