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高齢者への「パソコン教育」 [みんなうすうす気づいている]

「小中学校にPCなどの端末を1人1台配備する」ということが経済対策の目玉として決まったようです。

https://www.fnn.jp/posts/00049291HDK/201912061700_MEZAMASHITelevision_HDK
(FNN PRIME 2019年12月6日)

素朴には、
●「本当に必要なの」か?
●「先生の対応能力」はあるのか?
●「学校でのパソコン管理」はどうするのか?
●「各家庭でのパソコン購入」要請にはどう取り組むのか?
●「基礎的な学力」を身につけなくていいのか?
●成長期にある「子どもの目の健康」は大丈夫か?
等々、疑問点は残ります。

経済対策としてパソコン産業支援ということなら、「初老」(高齢者)へのパソコン教育を高めるということのほうが優先事項かもしれません。

若い人は「スマホ」「パソコン」ともに説明書を見なくてもすぐに操作に手慣れていきますが、年寄りの中には「パソコン」どころか「スマホ」すら使えない人がたくさんいます。

●そんなもの必要ない
●何とかなる
とイキがっていても、ネット社会の進展を目の前にして、「その便利さ」感にどうしたらいいのか?と戸惑いを隠せない様子です。

生活が便利になる裏側で「ネット機器が使えない」不便はもどかしさもあるようです。

年寄りが困るのは、
いまさら聞けない
誰に聞けばいいのかわからない
年を取ればとるほど新しいものが苦手になってしまう
という状況があります。

どんなに知識や教養があっても「教養が邪魔する」などと言っていられなくなりました。
特に「男性」にネット困窮者は多いようです。

昨日も叔父夫婦と話していたら、
●80歳代の叔父は「携帯電話」要領よく使えないし、置きっぱなしの状態
●70歳代の叔母はLINEをやっている
とのことです。

叔母にパソコンの話をしたら、「私は習いたいな」という顔ぶりです。


子どものPCが本当に必要なのかどうなのかよくわかりませんが、高齢者(特に初老)にこそパソコン教育が必要なような気がします。




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