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「コロナ感染者」の情報公開の仕方 ~ 読売新聞の社説 [新型コロナ]

新聞を読む人が減ったといわれる中、丁寧に「社説」まで読まれる方はどのくらいいらっしゃいますでしょうか?

社説と言えば、論説委員と言われる新聞記者経験も豊かで給料の高い方々がお書きになった「新聞社を挙げての意見」とでも言えるのではないでしょうか?


そんな立派な「社説」ですが、昨日(2020.7.11)の読売新聞の社説が気になりました。
題して「コロナ感染最多 情報を公開して拡大を防げ」。

問題なのは、東京都の情報公開が不十分なことである。
 
夜の街のほか、一般の会食やパーティー、家庭内での感染も目立っている。その具体的な状況などは開示していない。
 
大阪府は、感染者の年代や性別に加え、居住地や発症日、ほかの感染者との関係などを発表している。どの地域で、どう感染が広がっているのか一定の目安になり、予防策が取りやすい。
 
東京都も、個人情報に配慮しながら、可能な範囲で丁寧に説明することが大事だ。

と言うものです。

1.「コロナ感染者」の情報ってどの程度必要ですか?

2.東京都のホームページに公開されている情報では足りませんか?

※東京都のホームページ「都内の最新感染動向」
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/?tab=reference

3.大阪の公開された情報を見てどんな予防策をお立てになるのですか?

4.「個人情報に配慮して」と言うことは具体的にどういうことですか?



私などは、感染者が
「単身者」か「家族持ち」なのか?
「職業」は何か?
「東京暮らし歴」は何年か?
「同一住所での生活歴」は何年か?
などと言った情報にとても興味があります。



読売新聞の「給料が高い」「偉い人」がお書きになったレベル感で考えると「掘り下げが浅い」ような気がします。


今の「コロナ感染」「コロナ蔓延」の世情を考えると、本当にマスコミの力量不足が目立つような(相手にもされないような)気がします




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