国難の時ほど「大局観」と「凡事徹底」 [新型コロナ]
暇なので、毎日、テレビとSNSを見ています。
そこにあるのは「閉塞感」と「すっとぼけ」。
特にマスコミ、著名雑誌に投稿するような著名人、政治家の話その傾向が強く表れているようです。
1.マスコミ
たまに番組をご覧になる方はお気づきにならないのでしょうが、
「今まではこう考えていたが、今はこういう考えになった」
と言う主張の整理がありません。
こうなると「よく言うよ」「どの口で語るの?」状態です。
番組側も都合が悪くなると「コメンテーターを取り替える」と言う荒技で対応してきます。
コロナ発生当時の主張との違いも整理せず、自分たちの都合だけで話しているとそのうち見向きもされなくなるでしょう。
2.著名人
コロナ対策で大局観あるお話をされる方はほとんどいらっしゃいません。
平たく言うと「ご都合主義」。
都合が悪くなると「本当に細かい話」を合理性もなく持ち出されます。
「やはりその程度の人だった」
と思わずにはいられません。
3.政治家
選挙が近いせいか「我田引水」的な話も目立ちます。
政党色を色濃く出されるタイプの方は、結果、頓珍漢にも見えることもあります。
SNSで言葉に詰まると「上から目線」と言う言葉で返そうとなさいます。
垣間見ていて笑ってしまいました。
舌鋒鋭いタイプの政治家だけにその違和感には興ざめです。
総じて言えるのは、
●医者でもないのに医学的知見を披露される
●「経済」と「経営」の区別なく話される
●コロナに向けての解決策・対応策がない
●パンデミックと呼ばない
●批判はしても菅首相の退陣を迫る人はいない
~政治家の人は選挙準備ができていないのでしょう
●「ものづくり」企業の経営者の話が極めて少ない
つまり、
・「大局観」がない
・何を徹底するのかがない
つまり「ふらふら」していると言うこと。
それほどまでにコロナは手ごわいのです。
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