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コロナに正面から向きあう「政治人材」がいない [新型コロナ]

新型コロナ禍、あらためて思うのは「安心できる政治家」が少ないということ。

昨夜(2021.1.8)の報道ステーション(テレビ朝日)に菅首相が出演され他のを見ていてつくづく思ってしまいました。

この人には「コロナを収束しなければいけない」と言う強い思い入れがあるのだろうかと。

「戦略」も具体的な「戦術」も皆無です。
彼の言葉の裏側に「国民」とか「日本を引っ張っていく」と気概が見えません。
「なぜこの人が首相になってしまったのだろう」
「こういう国難の時の政治家像ってどういう人がいいのだろう」
と思わざるを得ません。


マスコミ(特にワイドショー)も「後からならだれでもいえる」ような話や「迎合的な話」「そこの浅い話」が多く今一つ信頼ができません。
不愉快なのは「今まではこう考えていたけど、間違っていました、今保こう考えています」と言った連続する思考のない人や番組が数多くあります。


最近はツイッターを見ることも増えました。
「新型コロナ」についての考え方を見聞きするためです。

ほんの140字で
・「的を得たもの」「知識いっぱいのもの」「センスのいいもの」
がある反面、
・政党色が強く具体性がないもの(「ためにする批判」が多すぎです)
・好き嫌いが先行して同調しづらいもの
等々いろいろです。


そういう中で「ため息が出たり」「やはりと思う」のは「優秀な」(この人なら)と言う政治「人材」がいないことです。

「聖人君子」的な生き様だけでは現実的ではないのかもしれませんが、「コロナ」と言う国難に向き合う姿に安心感がある政治家の少ないことにびっくりです。


こういう国難の時に活躍できる政治家こそ望まれるはずなのに」とため息ばかりです。

今のような国難の時だからこそ「期待される政治人材」像も見えてくるものです。
解決の向けて動く政治家の姿が見えてきません。

大阪の吉村知事のように「うがい薬」を妄信してしまうような方に信用を置くわけにはいきません。
彼は知事である前に弁護士なのですからもう少し高いレベルの信用力が求められるものです。


・選挙制度にも問題があるでしょう。
・マスコミの伝え方にも問題があるのでしょう。

しかし何かが足りません。

仕事の関係で著名な政治家にも近しくしていただきました。
政治家の後援会長の方ともおつきあいがありました。

後援会長の多くは優れた企業経営者の方が多かったようですが、選挙の票は後援会長も1票そのほかの人も1票ですから政治家の優先順位がぶれていく姿も何度か見てしまいました
自分の仕事に関わることであれば「ことの良し悪し」はわかっておつきあいしたつもりです。

しかし、コロナのような国難に向き合う政治家の姿には「良し悪し」とか「期待」を満足させてくれる政治家は少ないようです。

強いてあげれば小池都知事のメッセージ力は評価できます。
「このままでは大変なことになる」と言う思いが誰よりも伝わってきます
しかし彼女には「ためにする批判」が多いのも実情です。

結局は「有権者のレベルにあった政治家」しか生まれないのかと思うと寂しくなってしまいます。

胡散臭い「宗教家」や「偽善者」に騙されないことを祈るばかりです。

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