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「菅」無策の1年 ~ 辞任しかない [どう受け止めたらいいのか]

おそらく誰が首相であってもコロナ禍を円滑に対応できる政治家はいなかったでしょう。

しかし菅首相はどうもいけません
かつては「後手」と言う批判もありましたが、今は「後手」と言うマスコミも人もいません。
「後手」を通り越して、すべてのメッセージが「頓珍漢」だからです。


思い起こせば、昨年の7月のこと
●パンデミックの取り組みなのに「東京の問題」と矮小化してしかも嘲笑った菅官房長官
●GoToトラベルの前倒しをしたのは私と自慢した菅官房長官

そして12月末の報道ステーションに生出演した菅首相は「危機感を持ったのは12月末」と口走ってしまいました。

この間、「コロナ」にちゃんと向き合っていなかったのです。


ここに来て「ワクチン一択」政策に舵を切ったのも菅首相。
●ワクチンが足りない
●ワクチン接種ができない人がいる
●ワクチン接種の効果が出るまでは時間がかかる
●ワクチン接種の優先順位がグダグダ
と「ワクチン一択」政策をあざ笑うようなことが続き、そうこうしているうちに、各地で史上最多を記録する新規感染者の数です。


自粛慣れ」「自粛飽き」などとマスコミ的には言うようですが、菅首相のメッセージ力のなさが引き起こした「気の緩み」と言う現象も新規感染者増につながっていることでしょう。


あれだけ発信していた小池都知事も自らの体調不良と時を同じくしてずいぶん発信が減りました。
小池都知事が気を引き締める注意喚起をする傍から菅首相が頓珍漢なメッセージを流すものですから小池さん訓話も効力は失せてしまったのではないでしょうか。


マスコミも同罪です。
決して菅首相を批判することはありませんでした。
批判するときは「政府」そして「〇〇大臣」を相手です。


小池都知事以上に注意喚起を発信した人もマスコミもないのですから。


私は東京に住んでいますのでわからない所もあります。
つまり「地方ではどう受け止めていらっしゃるのか」と言うこと。


多くの地方ではクラスターが収まれば感染者数は減少するパターンが続いているようですが、東京の場合はクラスターなき感染爆発に姿を変えてしまいました。


夏休み・お盆の帰省シーズンを迎え「帰省の自粛」を知事会は訴えているようですが、帰省したい彼らは実は東京の人なのです。
若者の多くは小池知事のメッセージも聞かずに街へ繰り出していたはずです。


誰が首相でもうまく行かないであろうコロナ対策
しかし菅首相ほど頓珍漢なメッセージを出すことはないでしょう

国民(特に都民)のイライラを解消するためには菅首相の即刻辞任は避けて通れないでしょう。


安倍長期政権では臭いものに蓋をし、反論には恫喝してきた人に国家展望を期待する方が間違い。
即刻退陣していただいて内閣の換気を行っていただきたい。



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