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地方の人の「菅政治」評価は? [どう受け止めたらいいのか]

私が知る限りでは「菅首相の出来の悪さ」はかつてないレベルだと思います。


かつての首相が皆さんが一様に優秀だったとは思いませんが、
彼らには、
出来が悪いなりに霞が関の官僚をうまく使っていた
もう少し気の利いたメッセージを出していた
自民党内での派閥競争や突き上げもあり「ダメなら辞任」が明確であった
のではないかと思います。


「小選挙区制」「政治主導」といった手法が空回りすると「悪しき独裁」になってしまうようです。
そしてそれが今の菅政治です。


かつての地方では、中選挙区制の影響が色濃く出ていて、
自民党支持者でも支持する国会議員は異なる
と言うことでした。

ですから地方でも出来の悪い国会議員は駆逐されていったのです。
候補者一人の小選挙区に現職優先」と言う今の自民党のやり方では
●出来の悪い国会議員を駆逐できない
●自民党系の新人は空き枠ができるまで立候補できない
と言う状況になってしまいます。

「議員定年制」もなく「現職優先」ではどうしても長老議員が幅を利かせてしまいます


国とのパイプの太さ」を重視する地方ではおそらく自民党支持者が多いのでしょう。
しかしそれが「できの悪い国会議員を居座らせる」結果となり補助金だけに頼るひ弱な地方が取り残されてしまうのでしょう。


こんなに出来の悪い菅首相(内閣)の支持率が30%もあるのはこういう背景も否定できないでしょう。
これでは日本は救われません。







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