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「マイナンバーカード」狂騒曲 [少し政治的な話を。。。。]


衆院選挙が終わって笑ったのは公明党主張の愚策。
・18歳以下の子どもに一律給付金10万円
・マイナンバーカード作成者に3万ポイント
という「お配り政策」です。


この政策に魂はあるのでしょうか?
選挙の公約にしたとかいう「一律給付金」話を意識した人がどれほどいましたでしょうか?

一律給付金の件は「生活保護」制度の見直しをしない限り一過性のものにすぎないし、マイナンバーカードについてもマイナンバーの利便性や優位性が表に出なければ「カネで釣る」だけの愚策です。


今回のマイナンバーカード問題は、
①マイナンバーとして動いており、今、カードに拘る理由がよくわからない
②マイナンバーカードを持つ優位性や利便性がよくわからない
③そもそもマイナンバーが今どのように使われておりまた今後どのように使われるのかよくわからない
④マイナンバーカードを持っていなくても困らない
⑤一度「カネ」で釣ったら、いつも「カネで釣る」ことを期待してしまう
等々課題がたくさんあります。

マイナンバーとしてどういう着地になるのかよくわからないまま「カード」を作ることにどれほど意味があるのでしょう。
「行政サービスのタイムロス」を気にすることも今のところありません。


いっそのこと「国民総背番号制」を徹底して「所得情報」をマイナンバーに乗せ「所得の捕捉」をちゃんとやっていただければいいと思います。


そういう基本的なことが充実しないまま「カードを作れ」というのも変な話です。


公明党さんに言いたいのは「宗教法人課税」でも提案したらいかがかということ。


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