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「努力は人を裏切らない」(日本電産:永守会長の哲学) [成功した企業トップの15か条]

永守重信 (日本電産㈱創業者)語録


1.まず理想を語る。そこからが始まりです

最初は周囲から笑われるような高い目標を立てましたが、すべて実現してきています。

物事のスタートは、まず理想から始まります。
それが夢になり、希望になり、実際に実現していく。
そういうプロセスを踏むわけです。

大切なのは、情熱・熱意・執念を持って、理想を語れるリーダーがいるかどうかです。


2.天才はいらない、努力と挑戦のできる人材が必要

いまの日本の教育システムは、卒業後すぐに社会で活躍できる人材を育成できていません。

大切なのは、
・若いうちに大きな夢を持つような人材を育てること
・学ぶことで自信をつけて、社会で力強く生きていける人材こそが必要です。

何かを絶対にやり遂げるんだという気持ちを保つのは、努力と意識の持ち方次第なのです。

人生で達成感を得られるのは、仕事に触れて、自分のやっている仕事が好きになり、それを誇りに頑張り、成果を発揮したときです。


学生の皆さんには「まず夢を持って、学ぶことで夢をカタチにしてほしい」


3.1日24時間は誰にでも平等だ

1日24時間という時間は、どこの会社でも、だれにでも平等です。

いかに早く、今までになかったいい製品を作るかという戦いでした。
その結果として、日本電産はいいものを早く作れる会社だ、と評価があがって行きました。

製品が完成するまでの時間が短い、ということはコストが安くなることにも繋がります。

近年、韓国や中国の企業に日本企業が負けてきた要因の一つは、技術力ではなくてスピードが劣っているためだと私は思っています。

世の中が困っていることを解決していく、つまりソリューション(問題解決)に情熱・熱意・執念を持ってあたることが大切なのです。


4.努力は人を裏切らない

チャンスといっても絶えず競争がありますが、その競争に勝っていかないといけません。
そのためには、グローバルレベルで競合他社に負けないよう、絶え間ない努力を続けることが大切です。


出典:発見上手 Vol.38 「TOPに聞く」


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