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「自慢癖」はどこかで躓く [素敵な企業、素敵な経営者]

最近の風潮として「自ら自慢する」人が増えたような気がします。
それは「政治家」の皆さんに顕著なようです。

・SNSで自慢なさる方
・イージーなテレビ番組などで自慢なさる方
が目立ちます。
自分はどんなにすごいのか」とか「内部の秘密を隠さない」でお話になったりとある意味「鼻につく」方がいらっしゃるようです。

こういう人の特徴の一つは「上から目線」ではないので気が付かない人もあるかもしれません。
嫌われがちな「上から目線」という言葉は「話し方」の問題であり「話の中身」を問うものではありませんが昨今の風潮はなぜか「上から目線」をお嫌いになる方が多いようです。


事業資金を借りたいという人、融資をしたくない人の決め手の一つに「自慢癖というのもあります。
銀行員から見れば「自慢癖の強い人」に対しては「そんなにうまくいくのですか?」という思いもあります。
後になって「あの時の自慢は何だったのだろう?」苦笑する人も多いものです。


逆に「控え目」あるいは「心配性」の方には、
そこまでリスクを考えているのか
そんなことないですよ
と銀行員の方から「ご自身の評価ほどご心配なさることもないんじゃないですか」と言ってみたくなることもあります。


「上から目線」であろうが「自信無げな話っぷり」であろうが銀行員はビジネスストーリーを検証します。
興味がわくかどうかは「自慢」とは関係ないところにあります


SNSやマスコミの報道の仕方には持ち上げ気味なのが昨今の風潮です。
しかし、ご自身で自慢されなくても「ほんとうに素晴らしいものならだれかが推奨する」ものです。
ただ、中には「歯の浮くようなお話が好きな方」もいらっしゃいますから、「誰が評価しているのか」ということもポイントです。

「成功が持続している企業」と「一発花火のような企業」の違いはこういうところにもあります。




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