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「雪かき」に見る人間模様 [小さな親切、余計なお世話]

一昨日は東京にも雪が積もりました。
テレビのワイドショーを見ていたら、
●雪景色を見るために箱根にノーマルタイヤの車でやってきて事故を起こした人
●運休になった夜行バス乗り場で「メールが来なかった」「メールが来ていたらほかの対応を考えた」などという人
※メールのお二人はお仕事をなさっている方のようでしたが、「天気予報で雪が積もる」と言っていたのですから、「バス会社のサイトを見たり電話で確認なさらなかったのでしょうか?」
「リスク管理」が甘すぎますねぇ。


私はと言えば雪が積もると心がはやるタイプですので降り始めた昼間のうちから雪かきをすることに。
自宅の玄関先、自宅の前の道路、そしてご近所のお宅の前の道路等々。
車がよく通る大きな道路までの雪かきです。
今回は平日のこともあり私一人での雪かきです。
勝手ながら家人が帰宅するまでは何度もかきました。


そんな最中、こんなことを考えてしまいました。


1.雪かきをする人しない人

①どんな状況でも雪かきなどしない(通りかかっても挨拶すらしない)人
②高齢で雪かきが無理な人
③気がついたり時間に余裕があると雪かきに参加する人

などがいます。
歩いたり、車で通りかかる以上はもう少し関心をお持ちなったらいかがという方もいらっしゃいますが強制・強要することもできないので「まぁどうでもいいや」状態です。


2.「雪かき」の道具のある人ない人

東京も4年に一度くらいは10センチくらい雪が積もります。
そういうことを踏まえれば「雪かき」道具の一つくらいは常備品です。
そんなに高いものでもないのですから気が付いた時にお買いになればいかがですか?


3.積もった(あるいはかいて山にしている)雪を道路にばらまく人

これは道路法、道路交通法で禁じられています。
道路の真ん中に出しておけば「車が踏みつける」「日当たりがいいので早く溶ける」などとお考えなのでしょう。
危険です。想定していない「万が一」のこともあるのです。
雪道の運転、通勤靴で歩く人のことを思いやってください。


4.東西に延びる小道は雪が解けにくい

道路の南側(北向きの玄関)のお宅は雪が解けにくいです。
気温によってはいつまでも雪が凍ったまま残ってしまいます。

ですから比較的陽がよく当たる道路の北側にかき寄せるようにしていますし、他の方にもお願いしています。


5.なぜ「雪かき」をするのか?

・なんといっても「歩きにくい」ということと、滑って転んだらケガをしてしまうこともあります。
・車で踏みつけられると固まった雪が長く残ってしまいます。
・救急車や消防車などの緊急車両の通行道を確保しておかなければいけません。


6.「雪かき」のコツ

こまめに雪をかくことです。
たくさん積もってからでは、
・うんざりする
・作業が大変
・車が踏みつぶしてしまう
からです。
さらには自宅の前だけではなく「ご近所」の領域までかくことをお勧めいたします


ご近所から見れば「あのおっさんまたやっている」状態かもしれませんが、
運動になる
・年を取って雪かきもできない時が来たらご近所さんに助けてもらわなければいけない
・雪かきが楽しい
という私の哲学がそこにはあります。


除雪車・除雪機なんてものはありませんから。


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