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何かやっとけ5,000円 [どう受け止めたらいいのか]


新型コロナがまん延し始めてからとても不愉快な政策があります。
「一律給付金」というやつです。


今度は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で受給額が減る年金生活者を対象に、『臨時特別給付金』を支給する」というもの。
しかもその金額は5,000円だとか。


1.年金受給額が減る原因が新型コロナウィルスというのもなんだか変

悪いことは「コロナのせい」ということになってしまいますが本当なのでしょうか?
「安倍・菅」の9年間にわたって唱えられたアベノミクスが「経済成長」や「賃上げ」に寄与してこなかったからという方が正しい感じがします。


2.「公明党」が絡んだ「施し」

とにかくこの政党は「給付金」がお好きです。
理由や事情は何であれ「もらうのはうれしい」という方には朗報ですが、
①生産的でない(結局将来の増税か財政負担が待っている)
②本当の「生活困窮者」へ手厚く対応すべき
と思うのは私だけでしょうか?

「払った税金が還付される」のならまだしも「一律配られる」というのはなんだかかっこ悪いものです。
「空からお金が降ってくる」状況はどうも居心地が悪いものです。


3.とりあえず「5,000円」感が強い

月々5,000円ではなく一回ポッキリの5,000円です。
爪楊枝を加えて「こんなものいるか」とでも言いたくなります。

まるでペットに餌をやるかのごとくです。


そんなこんなでわくわくしない5,000円
中学生や高校生の作文コンクールのテーマにでもしてみたらと思ってしまいます。

「高齢者への国の年金支給額が、4月から0・4%引き下げられる」ことへの埋め合わせという政治家(特に公明党)の発想にはうんざりです。
なんとなく日本の「国力の劣化」が忍び寄ってくるようで情けない思いがいっぱいです。


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