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「ニュースにならない」岸田首相に期待 [少し政治的な話を。。。。]


「岸田首相はニュースにならない」
あるコメンテーター氏の言葉です。

国会もちゃんと開会しているにもかかわらずあまりニュースにならない。
野党が批判しても「私も同じ考えだがやり方が違う」と軽くいなされてしまう。
のだとか。。。。


確かに「華」のない首相かもしれませんが、「地道に国政に対応」していただければいいのです。
「ああでもない、こうでもない」と議論を呼びながら気が付いたら構造改革に向かって進んでいたという総理大臣が必要な時です。


今までの目立ちたがり屋さん政治の結果が今です。

1.アベノミクスの失敗

結局、アベノミクスもうまく行っていません。
マスコミも多くのエコノミストも「裸の王様の子ども」のような批判してこなかったのが実情です。
だから今さら批判ができないのです。


2.モリ・カケ・サクラ

あの胡散臭さは何だったのでしょう。
マスコミも核心を逸らし続けたため、結果もうやむやになっています。


3.地方創生

「うまく行っている」という話を聞いたことがありません。
ビジネスなのかお祭り騒ぎなのかもよくわかりません。
力を入れていた石破茂議員も話題にしなくなりました。
結局、選挙のためのバラマキ方法に過ぎなかったのです。


4.携帯電話料金

いわゆる「格安スマホ」にすれば対応できた話です。
契約変更をしない人にはメリットもありません。
物価指数の引き下げに寄与したという話も「指数算出の妙」になってしまいました。
ちなみに私のスマホは大手携帯電話会社のものですが、特に大きな変化もありません。
そもそもが最低料金で、先日、特約の見直しをした結果さらに安くなりました。
いよいよとなれば「格安スマホ」にするだけのことです。


5.はんこ

そもそも日常的にはハンコなどほどんど使いませんでした。
民間企業では「脱ハンコ」「省ハンコ」が進んでいます。
お役所内部の稟議決裁方法が遅れていただけです。
リスク管理の観点から言えば「はんこ」もそれなりに必要です。


6.総務省不祥事

結局、どうなったのでしょう?
うやむや感が強い事案でした。
マスコミも何も言わなくなりました。
いまだに郵政、郵便局では胡散臭い話題がニュースになっているようです。


7.ワクチン接種とワクチン廃棄

昨年の12月、1月と「遅い」「足りない」と大騒ぎしたワクチンですが、とうとう余り始めました。
・副反応問題
・必要性の問題
・接種サイクルの問題
ワクチン接種の遅れを批判した人たちの声も小さくなっているようです。
それどころか「ワクチン接種」の消極化に舵を切った人もいるのではないでしょうか。


8.人手不足と雇用不安と後継者不在

アベノミクスの経済政策の中ではどう扱われていたのでしょう?
「経済」と強調するあまり「産業政策」がおざなりになってしまったことの顕著な事例です。
株価やマーケットの動向で経済を占ってきた経済政策の落とし穴です。


9.個人投資家の95%が岸田政権「不支持」

「ふざけんじゃないよ!」と言いたくなります。
「投資は自己責任」が大原則です。
国際情勢の影響が大きいにもかかわらず「国民生活不在」の相場屋のご都合で一国の総理大臣の支持率を持ってこられても何をかいわんやです。


10.資源高対応

燃料、資源の多くを輸入に頼っている日本です。
「日本の都合だけでは決められない」「国際情勢の影響を大きく受けてしまう」などはわかっていたことです。
「安倍・菅の9年」は何をやっていたのでしょう。
・観光客の輸入
・労働力の輸入
までやらなければいけない日本になっているじゃないですか。


11.エネルギー政策

結局どうなるのでしょう?
・原発ですか?
・再生エネルギーですか?
・水力はどうしますか?
国民生活の基盤が根底からひっくり返されてしまった現在、アベノミクスの無策がここからも伝わってきてしまいます。


12.給付金

コロナ対応で緩くなった「給付金」というお金のバラマキ。
効果はどうだったのでしょう?
あの政党が絡むとなぜかこういう給付金が主役になってしまいます。
生活困窮者の救済なら一時的な給付金では足りないはずです。
実のある「生活支援策」「生活支援制度の見直し」が必要なのです。



「アベノミクス」「安倍・菅の9年」の結果が現在です。
マスコミも大きく批判しないままここまで来てしまいました。
「批判のための批判」ではなく「実現可能な政策提言」「実現しなければいけない政策提言」が今は必要なのです。






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