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「年末・年始の挨拶」の一工夫 [ご商売の無駄話(beni色のessay)]

「コロナ禍」「働き方改革」と言ったところで「お取引先への年末年始のご挨拶はどうする?」と言うのが話題になる時期です。

「前回は止めたけど特に影響がなかった」と言う方も多数いらっしゃるのかもしれませんが、
そもそも今までのやり方が悪かっただけ
・多数が行く
・土産話もない
・年末来て年始も来る
・行き違いになる
・多忙な日に自分の都合だけで来る
・そこはいつも休んでいる(休日)
等々、立場変わればいろいろと課題が隠れてしまっただけです。

私の考えはこうです。
①無駄な儀礼的なあいさつ回りは止める
②年末は交代で休日を取る
③職場でお酒は飲まない
④あいさつ回り受けのための「出勤」や「半ドン」は無駄
⑤立ち話のために来るのなら来るな
⑥「次がありますので」と言うな
⑦メールで十分
等々
だから無駄な年末年始は不要です。

しかしどこかで年末年始の挨拶をしないとどうも調子がよくありません
年始の仕事が1月半ばだと「今さら挨拶など」状態になってしまいます。

いちばん考えなければいけないのは
①相手は暇か
②相手が喜ぶか
③得策か
と言うことです。


私の経験で言えば、「これはと言うところには早めに挨拶に行く」あるいは「一番最後に行く」ことです(要アポ)。

なぜかというと
①経営トップは忙しい
②会うなら有意義に会いたい
③「景気」「為替・株の相場」「新商売」「他社の動向」「賃上げ」「人材育成」「来年の商売の勘所」を聞きたい
④「年末・年始の挨拶」や「新年度計画」に織り込みたい話題や言葉を教えてほしい
ものです。


そんな時に気の利くのは「成功」「経営の持続性」(サスティナビリティ)の話は万人向けです。
そんなこんなで私が考えたのが「成功の秘訣」の話です。
ペーパーにしてエピソードを交えながら相手と(その会社の)経営ぶりをチェックするのも話が和むし、印象に残るものです。


この「成功の秘訣15か条」は経営幹部だけではなく、管理職層あるいは若い人にも共通です。
話を始めるにあたっては「〇〇さんを思い浮かべて聞いてください」と話すとより効果的です。

具体的には、
①ご本人
②社内のだれか
③他社のだれか
④芸能人や政治家など露出の多い人
等々。
今年なら俳優の「香川照之」「ホリエモン」などがわかりやすいかもしれません。
彼らがなぜ失脚し遠ざけられているのかの原因がわかってくるかもしれないです。
「新庄監督」も好材料です。


以下は、私が、勉強会やセミナーの時に必ず配るペーパー部分です。
この部分をプリントなさってもいいです。



~成功の秘訣15か条~

成功した方には必ず共通することがあります
健康」であることは大前提ですが

①『情熱家』であること  (一生懸命・一所懸命) 

②『こだわり』を持っていること   (目標は明確なれど方法論は柔軟) 

③『せっかち』であること   (クイックレスポンス・素早い対応) 

④『マーケットの向こう側から見る』こと   (現場主義) 

⑤『負けず嫌い』であること  (なにくそ) 

⑥『教育』の大切さを知っていること  (人材の育成) 

⑦『自らがやる』こと   (率先垂範・まめ) 

⑧『細かい』こと  (緻密) 

⑨『くどい』こと  (凡事徹底) 

⑩『声が大きくおしゃべり』なこと (やかましい) 

⑪『ケチ』であること   (数字に明るい・節約) 

⑫『工夫屋』であること (創意) 

⑬『貪欲』であること   (根気強い・粘り強い・チャレンジ精神) 

⑭『好奇心』旺盛であること  (高い関心) 

⑮『ストイック』であること  (精進・禁欲的・自らに厳しい) 


成功することはたいへんです
成功を持続することはもっとたいへんかもしれません
成功にはゴールはないのですから




 成功の秘訣.png


(ご参考)
「ちょっと気の利く 年末の挨拶回り」
https://beniha.blog.ss-blog.jp/2010-12-11

「「年始の挨拶回り」は止めました」
https://beniha.blog.ss-blog.jp/2011-01-02


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