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「主語」も「述語」もわからぬ地方活性化 [どう受け止めたらいいのか]

ある地方の限界集落のこと。
なにやら建物の建設工事中です。

住民の人に聞けば、
●老人の福祉施設が建つらしい
●前の町長が代表となっている組織が建てるらしい
●組織の名前も具体的な事業もよくわからない
日本財団の資金が入るらしい

と言った具合です。


ここまでくると笑い話です。
なんだか「いいこと」をなさっているようですが「住民不在」。
もっと言えば、
「経営する組織はどんなもの?」あるいは「どんな事業をするのか?」
がわからないまま進んでいます。


老人福祉施設なのですからもう少し前広に話が共有されてもいいはずです。
しかも「日本財団」が支援しているのですから。。。。


そもそもこの土地については、
●この町長時代に
●空き家と耕作放棄地を500万円で町が買上げ
●スピリチュアルもどきの集団にただで寄付した
ものでした

計画した事業は案の定うまくいかず、そこで老人福祉施設に衣替えをするようです。

登場人物はある意味「胡散臭い」人たちばかり。。。
なんのために何をやるのか?
どこの誰がやるのか?

失敗したりややこしいことが起きると誰が責任を取るのか?


件の前町長は町長時代に二つの胡散臭い話を煙に巻いた人。
そういう話は地域の住民が監視しなければほかに誰がやりますか。
今日は統一地方選挙の投票日です。

選挙の時は力が入る人たちも、陰ではなにやら「人に言えない」ことをやっていらっしゃる様子。
「誰が」「何を」もわかららない「地域活性化」などない
と考えるべきでしょう。



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