SSブログ

「職場の時計」と「動態観察」 [仕事についてのエトセトラ]

「あなたの職場には壁掛け時計がありますか?」

その時計はいくつありますか?

戦争映画を見ると「戦闘」に向かう兵士たちが必ずにやることに「時間合わせ」があります。
爆撃機、地上部隊等々の攻撃開始時刻「〇時〇分」と言った時の足並みをそろえることが目的でしょう。


最近は電波時計の普及で壁掛け時間も狂わなくなりました。
しかし「古いアナログ」時計のまま、「電波が届かない」部屋の場合は時計が示す時刻が異なっている場合もあります。
●こういう時計の時刻は誰が直すのでしょうか?
そもそも誰も見ないのでしょうか?

管理職になったら必ずやらなければいけないことの一つに「動態観察」というのがあります。
上司が部下の仕事ぶりをウォッチすることです。
●マニュアル通りか
●手順はおかしくないか

特に銀行では徹底されています。
●「お金を扱う」職場ですから「不正」(使いこみ等)をある意味監視するためです。
●同時に部下の「仕事ぶり」を確認(評価の前提)するためです。
●「仕事の繁閑」により「応援」に入ったり、「応援」を求めたり、「配置転換」を考えたりするためです。


上司が仕事をしない
という不満を聞いたり見たりすることがあります。
確かにポストに応じて相応の仕事もあり、かつ増えているのでしょうが、「パソコンとにらめっこ」や「自分の思いを伝える」だけでは組織は回りません。


あなたは「部下を抱えている」のです。
最初の部下の不満は「仕事のできない」人から始まり、そのうち「仕事のできる」人の不満につながり、かくして人材が流出していくのです。



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント