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「安物買いの銭失い」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


ガソリンのようにどこで入れてもほぼほぼ同じ品質のモノのなら「安い」方がいいでしょう。
特にセルフサービスなら付加価値は少ないですから「スタンドへの車の出し入れのしやすさ」だけを考えればいいかもしれません。
ガソリン代の安さにこだわって、進入しにくいスタンドに入って事故を起こしたりキズができたら大出費です。


しかし得てして「モノには値段相応の価値がある」ものです。

例えば「お風呂の腰掛」を思い浮かべてください。
100円ショップでもホームセンターでもデパートでも売っています。

毎日、使うたびに「さすが」と思って使うか「あぁ~あ」と思って使うかという比較もあります。
あるいは、
●3,650円のものを毎日使えば1日10円
● 365円のものを毎日使えば1日 1円
ですが長持ちさせればもっと単価は下がります。
使用価値、使用寿命、使用感想などに照らして買い物をするということも必要です。

「安ければいい」「高ければいい」というものでもないのはよくあることですが、
課題があるとすれば、
予算の範囲内で優れものを探すむずかしさ
高ければいいというものでもないということ
センスとか感性という基準もあること
などが挙げられます。

包丁なども特にそうです。

私は買い物をする時には「風呂の腰掛の理論」で自分を慰めながら買い物をすることにしています。
ここがわかると「不必要にものを持たなくなる」「買い替えをしなくなる」ということもあります。


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