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「マスコミ評論貴族」はゴールを持たない [どう受け止めたらいいのか]

日曜日の朝、テレビは世事評論のワイドショーから始まります。

こういう番組に出る「評論貴族」の皆さんはどういうスタンスなのでしょうか?

特徴を言えば、

誤謬を許さない

ゴールや解決策を示さない

自分が選挙に出ることはない

ということ。


例えば、

1.統一教会問題

結局、だれも、
①被害の大きさ
②被害の深度
を示さないままで、ああだこうだばかり。
これではゴールにたどり着きません。
被害の状況さえわかれば「これは大変だ」がわかるというもの

2.葉梨法相の辞任

政治家としての資質はよくわかりません。
言葉が軽率だったのは事実でしょう。
しかし「やめたら終わり」で追い込むだけ。
本当に議論されなければいけないのは「法務行政」のこと。
おそらくまた時間が止まってしまった・


3.寺田総務相の後援会の政治資金収支報告書の件

「政治資金収支報告書」を見て話していただきたい。
はっきり言って「ザル」書類。
そして主観の選挙管理委員会も提出されているかどうか程度のチェックしかしない。
そもそも寺田総務相はこの件の責任者ではない。

国会議員、地方議員全員の政治資金報告書を悉皆で調査すればいい。


4.秋葉復興相の母の脱税の話

「修正申告」をすればいいだけ。
悪質なら加算税、重加算税を取ればいい。



昼のワイドショーも同じ。
誰も責任を取らず言いたい放題。

そのうち「正解はなにか?」「事実は何か?」も曖昧になっている。


いわゆる煽り色が強い。
かくして世の中の関心は薄れていきます。



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