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「コア・コンピタンス」と「命との距離」を意識すること [ご商売の無駄話(beni色のessay)]


時計の針は常に回っています。
これは多くの人がご存じです。
止まっている時計は「置物」と同等です。

企業の中にも
●「成長を続ける」企業
●「細々と生きながらえる」企業
●「衰退していく」企業
に大別されます。


「コア・コンピタンス」と「命との距離」を意識しない企業の寿命は短いです。
「コア・コンピタンス」とは核となる企業資源の活用で競争を優位にする力のことです。
「命との距離」とは「生きていくために必要かどうか」が最後の決め手と言うことです。
特に「接遇命」の企業は飽きられ選ばれそして衰退しやすいのも特徴的です


マスコミがチヤホヤしたところで時の流れは待ってくれませんし、平和な時代には余裕のビジネスでも危機の時代には見向きもされないビジネスもあります
いやビジネスとはそういうものです。

企業寿命」という考えがあるのはそういう「ターニングポイントにどう向き合い次の寿命を延ばすか」と言うこととの戦いです。
戦いと言う言葉が不適切なら「知恵」「工夫」です。


マスコミ的にちやほやされてもそれは「束の間の喜び」のようなものです。
企業経営はこれほどまでに厳しいのです。
経営者の多くは24時間経営のことを考えています。


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