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コロナで時計を止めたが、今も針は動いている [みんなうすうす気づいている]

諸行無常

昨年の半ばから急に頭の中を駆け巡る言葉です。

過去に生きるのもよし
しかし
時間だけは過ぎていきます

昨年で一番いやだったのは「政府批判」
今まで以上に仕事をしている総理大臣に対し、勉強不足のフリーライターやネット民の言説は時間を止めるしかない
しかもそこにマスコミまで乗っかってしまいました。

「これからはデジタル化」などと語る人が多い中、なぜ「マイナ保険証」に反対するのか?
不思議で不思議でしょうがありません。

「景気対策」に頑張っている政府に対し「景気が悪い」と言い続けている人達の見識はいかがなものか

「人手不足がタイヘン」「高齢者増増社会になる」「子育てがたいへん」等々社会現象を指摘する人、問題視する人が多い中、時間が止まったような議論ばかり
昭和の時代はそういうのを乗り越えてきたはず。

今の感情だけではなく
過去に学ぶ
将来を思い浮かべる
という感覚はないものか。


特に企業経営、
あなたの企業は「存在意義を失っている」ことはないのか?
首相が家族で「すき焼き」を食べたら批判される国です
テレビのグルメ番組をどう見ればいいのか?
貧者が居座り、賢者は沈黙する国になってしまいそうです。

「なにくそ!」と頑張ることはないのか?


「子育て」とは「大学に行くこと」のように伝えられてしまう国になってしまいました。
昭和のヒーローは「大学を出たかどうか」など関心を持たれなかったはずです。


「政治資金」に纏わる「政治スキャンダル」
広範囲の日本人や企業が協力してきた歴史がそこにある。


かつては日本だけの一等賞で評価される時代でした。
今はそんなの「ちいせぇちいせぇ」です。

思い出に浸る年寄りよりは「生活水準がずいぶん向上した」ことに感動する年寄りでありたい。
将来に不安する若者よりも将来に挑む若者でありたい。

年越しの「朝まで生テレビ」を見てしまいました。
「はっと」するような議論もなく起きていた自分がバカに見えてきました。

時計の針は昔も今も同じ刻みで動いています。
コロナで時計の針が止まったわけではありません。
あなたがそう思い込んでいるだけなのです。
基本は変わらない」にもかかわらず。


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