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トイレの法則(その②) トイレは清潔なほうがいい [ご商売の無駄話(beni色のessay)]

銀行員も50歳前後になれば、いわゆる肩たたきをされてしまいます
いわゆる取引先企業への出向・転籍です 総務部長・経理部長・財務部長・取締役等々となって、その能力を活かすべくお嫁に行きます
「あなたの能力は銀行で活かすよりも他企業で活かしたほうがあなたのため そして後進に道を譲ってもらいたい」と言うことでしょうか。。。。。。

それはさておき、ある優良企業に出向された先輩の話をしましょう
本当は、その企業になじめないあるいは溶け込む自信がないということだっただとは思いますが、小生に相談されたのは「あの会社はトイレが汚いのでたまらない」と言うことです

銀行のように「清掃会社の方が毎日お掃除をしてくれる」会社ではなかったのでしょうね
そこで総務部長だった彼は、社長に提案をしました
「わが社はトイレが汚いです 業績もいいのですから外部に掃除をお願いしたらいかがでしょう 費用も些少です」と
案の定、社長との関係も気まずくなり、結局、出向は失敗してしまいました
彼はNY駐在の経験もあり、アメリカに工場のある当社では期待される人材でした

確かに、トイレ問題は、当社の今後の大きなテーマです 今まではよくても、これからはひょっとしたら経営課題の一つかも知れません たかがトイレ、されどトイレかもしれません

もし小生が彼の立場ならどうしたのでしょうか。。。。。
①まず、自ら、トイレ掃除を毎日します
②掃除道具を常備します
この二つをやってみます(誰がなんと言おうと)

トイレを綺麗にする癖(習慣)が身についてくると誰しも汚さなくなります
そのためには、自分の家のトイレと同じように、きれいに、かつ掃除道具も置いておきたくなるものです
そこで文化を変えていく。。。。。と言うことを狙います

きっと、取り扱い製品・商品の品質も上がっていくのではないでしょうか
スタンドプレーだと言われるかもしれませんが、24時間のうちの半分程度を過ごす生活の場ですから綺麗にしておきたいものです
もし、協力者も出て自らも当社に溶け込むことができたらうれしい限りです




タグ:トイレ
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