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トヨタが忘れかけていること(トヨタは企業経営の教科書) [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

最初に断っておきます
小生は、トヨタ車のファンです
親の代からのトヨタファンで、子供の頃からトヨタの車の助手席に乗り、そして、今は運転席に乗っています

さて、アメリカでは、「アクセルペダルの不具合による大規模リコール(無償の回収・修理)問題」が起きており、
トヨタへの
①安全性への信頼性の不安
②業績への不安
が懸念されています

1.2月1日付でトヨタ自動車のホームページに「トヨタ、アクセルペダルに関するリコール対象車両の改善措置内容を発表 」というニュースが載っています
[リボン]http://www2.toyota.co.jp/jp/news/10/02/nt10_0202.html
(・・・・・・何か主語に違和感があります)

2.2月2日、佐々木真一代表取締役副社長(品質保証担当)が2日午後、名古屋市内でこの件について記者会見を行われたようです
(……詳細は新聞などに掲載されているのではないかと思います)

ところでこの二つのトヨタの行動には不満があります
小生は、トヨタのユーザーですが、
①日本で販売された自動車には問題がないのか
②ないとすればなぜか
という説明がないことです

※2月2日のテレビ朝日系「報道ステーション」によれば
「系列取引批判回避のため、アメリカ製の自動車には、現地調達のためアメリカ製の部品を使ったことの寄るものであり、日本では使っていない」とのことである
※1月23日の日経新聞によれば「日本で販売する車種は米国とはアクセルペダルの部品が異なり、同様の問題は起こらないという」

たぶん地域限定のリコール問題なのでしょうが、家電製品などと違い、自動車は「命」を左右する商品です
その点が不十分であれば、やはり企業への信頼感は損なわれてしまいます

おそらく、昨年買った小生の車のアクセルペダルには不具合はないと思います
しかし「一事が万事」という諺もあります
今回のアナウンスは、「トヨタらしくない」という気もします

今、トヨタのCM「こども店長」は大ブレークしています
しかし、このCMには車の特徴を示す部分が少ないですね

今、プリウスに代表されるハイブリット車は大人気です
しかし、車の完成度が伝わってきません

小生は今のトヨタディラー(販売店)を使い始めて、10数年になります
車検や点検もすべてこのお店ですが、長い間嫌な思いをする連続でした
それでもこの店を使っていたのは
①トヨタのファンであること
②前の車もこの店で買っていたこと
③自宅から相応に近いこと
などの事情によるものです

最近、漸く、みなさんからご挨拶を頂いたりするようになりました
車を買い替えたこともありますが、明らかなのは若い担当者のフットワークがいいことがあります

(昨年、彼が無意識に小生に教えてくれたのですが、売り方にも不信視される部分もありました ひょっとしたら法令に違反の疑いがあるかもしれないことのようでした)

もしみなさんが、企業経営の教科書を探していらっしゃるのなら
休日とかの暇な時間に、こういったトヨタのディーラーを覗かれるのもいいのかもしれません
日本のトップ企業の窓口なのですから、何か得られるものがあるはずです
この企業危機をどう凌ぐかということも伝わってくるはずです

[本]ネコとアヒルと子供と犬と。。。。(今はやりのTVのCM)
http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2009-12-17
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