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「当座預金」を開設しましょう (銀行とつきあう方法) [銀行(員)と付き合う法]

ビジネスをお始めになる時、バタバタと銀行を決めていませんか?

だからこそ「定期預金」をして銀行の雰囲気を確かめておく必要があるのです
普通のサラリーマンの時は、
①家や職場の近くならいい
②金利が高い
③店に入りやすい
等々でしか見ていなかった銀行も
定期預金の金額が増えてくるといろんなことがわかってきます

たいへん申し訳ないのですが、少額預金者の方への対応は、機械的・事務的です
銀行も商売ですから
ただ、取引の様子や人となりを見ていると、大きな取引に発展する人かどうかということを銀行員は見ています
感情的な苦情がちな方や、わがままな方は嫌われてしまいます

さて、そんな風にして銀行との相性がわかってくると「当座預金」を開設しましょう
「当座預金」は、ビジネスのための決済預金です
小切手や手形を決済する預金口座です

有名銀行の手形や小切手のほうがいい(信用がある)ような気がされる方も多いと思いますが
どこの銀行のでもかまいません
お取引をされるあなた自身の相性や利便で決めましょう

「当座預金」を作ったら、「小切手」だけの取引にしてください
「手形」は便利ですが、経営の時限爆弾になってしまいます
そして、経営トップであるあなた自らが出向いて、銀行取引の「イロハ」を理解しておきましょう

既に、銀行で「当座預金」なさっている方は、急に銀行を変えないでください
「銀行を変える」ということは、信用問題になってきます
いわゆるメインにする銀行がよく変わる企業は信用力がない!とみなされがちです

今の取引銀行にご不満がある方は時間をかけて変えていってください
新しい銀行には、徐々に定期預金を増やしていき、様子を見ていくのです

今のお取引銀行も、定期預金が減っていくことで、何か気がついてくるはずです

銀行とお取引する時に注意しなければいけないのは、担当者で選ばないでください
なぜなら、担当は2年半くらいで変わっていきます
なんとなく伝わってくる「行風」を重視してください

銀行は「経営のパートナー」です
長いお付き合いになるのです 上手に付き合い始めてください

※既に、企業として体制が確立した経営者の皆さんへ。。。
銀行取引がどうなっているのか確認してください
①銀行の貴社への評価
②貴社の銀行窓口の状況(任せきりではないですか?)
・・・・・どんなに儲かっていても、お金の「ありか」や「あり方」がいい加減だと、いつの間にか経営も危うくなってきます
・・・・・営業マンはスカウトできますが、「金庫番」はスカウトできません
 転職が当たり前になった昨今、お金の管理にまつわる仕組みを明確にしておかなければ、いつバタバタが起きるかわかりません
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