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銀行とのお付き合いの始め方 (最初の第一歩) [銀行(員)と付き合う法]

あまり気にしていなかったのですが、確かに銀行と言うのは入りにくいところかもしれません
特に、融資の申し込みとなればなおさらです

ビジネスをなさるからには、銀行との付き合いは大事にしてください
①なにせお金が必要な時には融資をして貰わなければいけません
②取引をしているだけで、経営相談にも乗ってくれます
③いろいろな情報を仲介・紹介してくれます (たとえば 不動産や商品情報やお取引先などなど)

健康な人が病院に行くのが不慣れなように、
借り入れなど想定していない企業の方ならなおさら縁遠くなってしまいます

銀行と仲良くなる一番の方法は預金口座の開設です
困った時に銀行に行こうと思うのは気が重いものです
余裕がある時に、銀行に口座を作っておくのです

お誕生日とか創立記念日とか何かの記念日に預金をお作くりになられたらいかがでしょうか

最近は、預金や振り込みはATMで行いますから、カウンターの前で順番を待つなどと言うこともないようです
ちょっとした定期預金などもATMでつくれてしまいます
あるいはインターネットで申し込むことが可能ですが、

是非とも店頭に出向いてください
人に頼まず、ご自身で出向いてください
車の駐車場も駐輪場もあります

「忙しくて。。。」とおっしゃる方は、ある意味ビジネスをする資格がありません
時間は作るものです

銀行の自動ドアをまたぐと番号札をとる機械があります
謙虚に機械に従ってください

番号札をとったそばから、フロアー係の人がきて、今日は何のご用ですか?
などと聞いてきたりします

こんな時でも、ひるまずに「預金の口座を作りたいのですが」と言ってください
そうすると預金のカウンターを紹介してくれるはずです

待たされるのをいとわないでください
①どんな仕組みになっているのか銀行の風景を観察しましょう
②どんなお客さんがきているのか見たりそば耳を立ててください
③銀行員がどんな対応をしているのか見てください

いろいろなことが分かってきます
CSとか客待ち時間の不満とか、ビジネステーマの宝庫です

さて、預金です

用意するお金はいくらでも結構です
1万円でも、10万円でも、100万円でも。。。。。
ローマの道も一歩からです
徐々に増やしていけばいいのです

借入をなさりたいと言うので、いきなり定期預金を作って、ご融資の申し込みをなさろうとする方がいらっしゃいます
急な取引の開始はやはり警戒してしまいます
①そんなにお金があるのになぜ借りるのか?
②このお金は誰のお金なのか?
などと考えてしまいます

一番いいのは積立ですが、まとまったお金があるのなら3か月くらいの定期預金を自動継続になさるのがいいでしょうね

半年くらいは預金取引のままでいてください
銀行に慣れてきます

できたら、複数の銀行で同じことをしてみてください
自分と相性のいい銀行がわかってきます

銀行は、印鑑の押し方や名前の書き方にも細かくうるさいです
でも、あなたのビジネスが今後大きく成長するための参考になります

雑な事務処理はきっと将来トラブルを招きます
銀行の事務処理を見て、少し自社の事務の流れのイメージを作っておきましょう

書類を書いて、お金を渡すと、預金を作る作業が始まります
誰がどんな風にお金や書類を扱うのかもよく見ておいてください

あなたの会社が大きくなって、「内部統制」とか「相互けん制」などと言う言葉が必要になった時、たいへん役に立ちます

銀行には、預金をしに行くとともに、事務手続きや事務の流れを勉強しに行くつもりで行ってみましょう

ただ、
①時間でいえば、開店直後の9時頃、11時から1時半頃のお昼時、3時の閉店間際
②曜日でいえば、月曜日と金曜日
③日にちでいえば、5日、10日、15日、20日等の「ごとうび」と月末
は避けた方がいいと思います



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