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ある大型衣料品店の変な「店内の挨拶」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

わが家からそう遠くないところに、ある大型衣料品店があります。
何でも「日本一の品揃え」らしいのです。

そこの店員さんは教育がよく行き届いていると言うのでしょうか。
・店内を歩きながら
・商品をただんだリ在庫を確認しながら
等々、お客さんに対して「いらっしゃいませ!」とか「本日は〇〇が安い」的なお言葉をかけていただきます。


正直言うと、「やかましくて、うるさい」くらいです。

もっと可笑しいのは、マイクを使った店内アナウンスが「・・・・・ありがとうございます」と言おうものなら、すべての店員さんが、後に続いて「ありがとうございます」とおっしゃるのです。


「なんだかなぁ!」と思うのは小生だけでしょうか。。。。。

「顧客重視」「顧客第一」「顧客目線」と言うようなことの延長線だとは思うのですが、違和感があります。

そもそも挨拶は、

1.感謝の意を表す言葉
 ~「いらっしゃいませ」「毎度ありがとうございます」「ありがとうございました」等が典型
  ビジネス上のお礼(謝意)を表明する役割。

2.自己の存在をアピールする言葉
 ~おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」等が典型。
  相手とか集団に対して、自己の存在をアピールする手段。

3.相手を思いやる言葉
 ~「おはよう」「こんにちは」「さようなら」等の日常の挨拶言葉が典型。
  挨拶をしたときの相手の反応で、相手がどんな心持・体調なのか等一瞬にしてわかるもの。

4.防犯としての言葉
 ~「いらっしゃいませ」「毎度」「何か御用ですか」「どちら様ですか」等が典型。
  見知らぬ人等の接近者・侵入者に対してアラームを鳴らす役目。

などと小生は考えているのですが、この大型衣料品店の皆さんの挨拶はどういう意味があるのでしょうか?
お客様の多くは、お買い物に夢中で気になさらないとは思いますが。。。。。


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miyukimono

はじめまして!
たしかにそうですね。
私が昔バイトしていた喫茶店も同じです。
「大きな声で、あいさつ」
をしないと、店長や上の人に注意されるのです。
私は「部活動の声だし」のようなものと思っていましたが……☆
わりと「安めの価格設定」のお店は、そんな傾向がありますね。
by miyukimono (2011-06-01 16:30) 

beni_ha

miyukimono さん コメントありがとうございます。


なんとなくわかりますよね。

小生は、仕事柄、かなりたくさんの企業を見てきました。
企業の雰囲気で
①業績のよしあし
②企業としての持続性(長続きするのか)
が、決算書を見なくても伝わってきてしまうものです。


たかが挨拶ですが、挨拶一つでもかなり語れるものです。

鮨屋さんとか魚屋さんに行くとよくわかるのですが、
儲かっているお店と言うのは、テンポがよくリズム感があります。
そして締まっています。


業種により見かけは違いますが、本質は同じです。
たとえは悪いですが、葬儀屋さんも、「いい悪い」がはっきりするものです。

ただ、残念なことに、事前に選ぶと言うことができにくいので、何とも言えませんが。。。。。。。


胡散臭いご商売もよく見るとわかるものです。





by beni_ha (2011-06-01 21:53) 

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