SSブログ

「赤い羽根共同募金」は必要なのか。。。。そしてその使い道は? [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

高齢のおばぁちゃんが一人でやっている喫茶店でだらだらとコーヒーを飲んでいるときのことでした。


近所の自治会の係りの人が、「赤い羽根の共同募金」を集めに来ました。
ほとんど強制です。

一口600円だそうです。

お金だけを受け取ろうとする係りの方へ、小生が申し上げました。
ひょっとしたら、バッチか赤い羽根があるのでは?

そうでした。。。。。今まで回った家にはおいてこなかったそうです。

いったい何に使われているのかよく知りませんが、ほぼ各戸に割り当ての税金みたいなものかもしれません。


小生のコーヒー代は400円。おばぁちゃん申し訳ない。


参考までに、、、、

1.赤い羽根共同募金の実施主体は、社団法人中央共同募金会です

2.主な役員は、

会  長:斉藤十朗 (元参議院議員 (元厚生大臣))
副会長:小林和弘 (元厚生省局長)
副会長:田中 正 (埼玉県共同募金会会長)
副会長:乾 繁夫 (大阪府共同募金会会長・・・・大阪市社会福祉協議会会長)

ひょっとしたら、常務理事なんかも厚生省のご出身かもしれません。

3.募金の使い道

ホームページによれば、「集まった募金はその県内で使いみちが決められます。つまり、寄付した皆さんの地域で役立てられている募金です」ということのようです。

そして、平成20年の使い道は
第1位 住民全般を対象とした事業 31.2%
第1位 歳末たすけあい 31.2%
第3位 高齢者を対象とした事業 14.3%
第4位 障がい児者を対象とした事業 10.4%
第5位 児童・青少年を対象とした事業 10.1%

きっと役に立つことに使われているのでしょう。


そういえば、集めに来た人も「おばぁさん」でした。

「社会保障と税の一体改革」などと言いつつ、こういう組織がどういう位置づけであるのか本当に不思議です。



CIMG0227.JPG






nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0