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「苦渋の決断」の意味・・・・政治家が使うときは、悩んだ事情を明らかにしなければいけない。。。 [少し政治的な話を。。。。]

八ッ場ダム問題については、わからないことだらけです。

その1.なにが問題で、民主党はマニフェストで「建設中止」にしたのか?
その2.関係各都県知事は、皆さん賛成している。
その3.前田国土交通大臣は「苦渋の決断」をしなければいけないほど、何を悩んだのか?
その4.前田国土交通大臣は、なぜその日の夜群馬県に行ったのか?
その5.野田首相は、「苦渋の決断」をしなければいけないほど、何を悩んだのか?
その6.群馬県を地盤とする民主党:中島 政希(なかじま・まさき)衆議院議員はなぜ離党表明をしたのか?
その7.マスコミは、この怪奇現象になぜ意見を言わないのか?

すごく不思議です。
民主党は、「民主党の政権政策Manifesto2009」の中で、「公共工事」の見直し例として、この八ッ場ダムの建設中止を掲げています。

[本]http://www.dpj.or.jp/policies/manifesto2009


にもかかわらず。。。。。。。。です。
マニフェスト破りが横行するこの政党のことですから、それほどムキになるほどの問題でもないかもしれません。
しかも、ローカルな局地的テーマです。
ひょっとしたら、「洪水対策としてどうしても必要なことが分かった」というような話でもあるのでしょうか・・・・

あれだけ、官僚主導を嫌っていた、政党・マスコミのみなさんなのに、この件だけは、「官僚(ニュースの中では「国土交通省幹部」と呼ばれていました)の言いなり」です。

「決断」というのは、選択肢があって、そのいずれかを選ぶことです。
どんな選択肢があったのでしょうか?
そして、なぜその選択をしたのでしょうか?


そういえば、「勘」とか、「勢い」とか、「エンピツころがし」とか、「惰性」とか、凡夫の間ではそれなりの理屈なき決断プロセスというものはあります。

しかしながら、マニフェストにまで掲げられた政策が、まさかこんな風に断を下されたとは思いたくないです。

まさか「サンタのプレゼント」などとは言わないとは思いますが。。。。。
まるで踏んではいけない「地雷を踏みそうになった」かのごとき対応です。

「苦渋の決断」をなさるくらいなら、工事再開をお決めになった事情をお話し下さい。
きっと楽になりますよ!




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