大阪は今でも燃えているのか。。。。

週末、大阪に行ってきました。
大阪駅も新しくなり、何となく泥臭かった大阪の玄関口も様変わりです。

そして、橋下市長・松井府知事の率いる「大阪維新の会」。。。。。

ひょっとしたら、「大阪が変わろうとしている槌音や胎動を感じるかもしれない」と期待していたのですが、どうも、なんだか、その勢いを感じることができませんでした。

タクシーの運転手さんに聞いても、「熱心に応援している人がいるから。。。」というだけで
①大阪がよくなってきているのか
②自分は橋下さんを支持しているのか
等々については、明確に答えをいただけませんでした。
なんだかとまどいすら感じられます。

一般市民の方も、
「東京が嫌いだ！」という人はいるものの、「橋本さんはよくやっている」との言葉は返ってきませんでした。

大阪維新が日本維新と拡大してきましたが、

①知事とか市長というお立場の人は、まず自分のおひざ元で公約を実現すること
②知事とか市長が地元をあんなに離れて大丈夫なのか


数年前、九州のほうの知事で、週末になると、上京しテレビ番組に出たり、日本各地に出没していた方を彷彿してしまいます。


「大阪に〇〇さんの政策あり」とか「〇〇さんのおかげで大阪が変わった」と言われるようになったら、日本の構造改革にも期待を持ちたくなります。

ただ、「地方分権推進」という割には、「外堀」にだけ目が行き、本丸改革が遅れているようでなりません。

ひょっとしたら、政策なんかどうでもいいのかもしれません。
誰がトップになっても、優秀な官僚(役人）がいれば何とかなるのかもしれません。


「維新」とかを標榜する皆さんにお願いがあります。

まず、地元を着実に変えてください。。。。。

口ばかりで、日本の混沌が拡大するだけのような気がしてきました。