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「思いやり」よりも「思い遣る」 [仕事についてのエトセトラ]

一昨日(2013.2.10)の読売新聞朝刊の「気流」という投稿欄のテーマは「おもいやり」でした。

みなさんいろいろと「やさしい」お話をお持ちのようです。
それはそれで美しい話だと思います。


今の部署に移って以来、気になることがあります。

部下の仕事ぶりを見ていると「自分は悪くない。悪いのは相手。」という発想が染みついています。
こんな経験は初めてです。

「CS(顧客満足)がどうの。。。。」という時代です。本当に不思議です。


客商売だというのに、お客様が

①電話の向こうでどんなことを期待していらっしゃるのか?
②お会いしたお客様は、何か不愉快に思っていらっしゃらないか?

等々。。。。
誰も考えている人はいません。

もし、仕事を円滑に運ぼうと思ったら

①次の一手を思い遣る
②全体像を思い遣る
③お客様の気持ちを思い遣る

等の、「思い遣る」気持ちが必要です。

今、部下に言っています。

「もし、病気になっても見舞いには来るな!」
「もし、死んでも葬式には来るな!」

と。。。。。


「思い遣りのない」人たちとは、プライベートまで一緒にいようとは思いません。

草葉の陰で、にっこりとほほむことができるほどの「大人」ではないものですから。。。。

CIMG0791-02.JPG

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コメント 7

なし

あなたと一緒にお仕事するのが苦痛なのでは?
部下批判をここに記載するのは思いやりのかけらも感じません。
関わる方々にお見舞い申し上げます
by なし (2013-02-12 07:31) 

NO NAME

大変ですね
by NO NAME (2013-02-12 18:36) 

beni_ha

おそらく、ご指摘の通りだと思います。

一緒に仕事をするのは嫌なんでしょうね。
また、品もなく思いやりのない記事だと思います。

「思いやりがない」とお思いいただくのもやむをえません。


私どもは、「モノづくり」企業でもなく、「おいしいものを提供する」企業でもないのです。

お客様あっての客商売なのです。
無防備な仕事を通じて、お客様に「不愉快な思い」を感じさせてしまうのは許されないのです。


誤解を恐れずに敢えて書くと、
私の部下には、過去にいじめられていたらしい部下がいます。その彼女が、今はのびのびとと働いているように感じられます。

私が着任して以来、スタッフの数を半分にし、仕組みを作ってきたつもりです。今、ようやく根づきつつあります。

しかしながら、一足飛びには、仕事のレベルは上がらないものです。
昨日できたことが、また今日もうっかりと。。。。の連続です。


「皆さんの5年後10年後を考えた仕事をしよう」が合言葉です。


今日は、20年超のベテラン社員に、「新入社員を迎えた時にどう教えるのかを念頭に仕事をしてほしい。」とお願いしました。


重苦しい雰囲気だとは思いますが、通り過ぎなければいけない時間なのです。

べに

by beni_ha (2013-02-13 00:18) 

なし

ご指摘の趣旨をご理解いただけなくて残念です。
こういう部下だからという自己弁護のコメントは望んておりません。部下にも家族や会社内での立場もあるなかで匿名プログでの一方的な書込みをする事を問題視しているのです。「自分は悪くない。悪いのは部下」という回答は見苦しい。
あなたの部下もあなたが上司でなければきっとノビノヒお仕事されることでしょう。
関わる方々にお見舞い申し上げます。
by なし (2013-02-13 21:11) 

beni_ha

あいにくご指摘の趣旨が理解できない非礼をお許しください。

きっと素晴らしい企業または組織で素晴らしいお仕事をなさっていらっしゃる方とご拝察いたします。

あなたのようなご意見もあるのだということにお礼申し上げます。
また、私の仕事ぶりをご存じな方であるのなら、直接ご連絡いただくこともありがたく思います。


先般、女子柔道の園田監督が辞任に当たり、「選手に対しては、『信頼関係ができていると、一方的に解釈していた。本当に申し訳ない』と謝罪した。」
と伝えられています。

部下を持つお立場の方々は、この発言をいろいろな形で受け止められたことと思います。

おそらく、こういう趣旨のこともご指摘なさっているのではないかと推測します。

ただ、「部下にも家族や会社内での立場もあるなかで匿名プログでの一方的な書込みをする事を問題視しているのです」

という点は、少し理解に苦しみます。


部下には、人事考課、賞与考課でフィードバックもしています。
そして彼らも新しい目標を持って次のステップに挑んでいます。


なお、企業活動はそれほど平坦なものでもありません。

また、私どもは「人を相手にする」仕事をしています。
お客様から、お礼のお言葉をいただくこともあり、また、ご不満・苦情をいただくことも多々あります。
そんな中、お客様からお礼の言葉・ねぎらいの言葉をいただいた部下の笑顔を見ることも上司としての喜びの一つです。

①「お客様に喜んでいただく仕事をする」ためには何をしなければいけないのか
②企業が存続していくためには何をしなければいけないのか
ということを考えることも必要なのではないでしょうか。。。。

ところで、ご指摘の「のびのび仕事をする」ということはどういうことなのでしょうか?


べに
by beni_ha (2013-02-14 03:39) 

とんぬらくん

難しいね
このブログおじさんはまるで宇宙人
部下は苦労しますね
むちゃくちゃなこといって干されないようにがんばってください
by とんぬらくん (2013-02-27 18:36) 

beni_ha

たぶん「難しい」ではなく「気難しい」というのがご感想なのでしょうね。

部下は本当に苦労しています。
彼・彼女たちから見たら「悪魔の使い」状態だと思います。

きっと、みなさんの職場がうらやましいと思ってしまうでしょうね。

そして、「干される」どころか、『パワハラ』で訴えられてしまうのではないでしょうか。。。。。

唯一の救いは、「こんな人たち(※)には出会ったことがない」という部下もいるのです。

※「こんな人たち」の中には小生は入っていないと思いますが。。。。

正社員という理由で「ぬるま湯」に使っている人たちも多いのです。






by beni_ha (2013-02-28 00:23) 

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