SSブログ

家族が外国人と結婚したら。。(「国際結婚」) [どう受け止めたらいいのか]

NHKの連続テレビ小説が新しくなりました。
好評だった「花子とアン」に続き、今度は「マッサン」です。

スタートは、「国際結婚」がテーマのようです。

スコットランド人の女性を連れ帰った主人公:マッサン夫婦が、どう周囲を説き伏せて、どう溶け込んでいくのか見ものです。



実は、私の従姉妹も、外国人と結婚しています。
彼女がアメリカの大学に行ったままアメリカの人となってしまいました。


まだ、国際結婚(=外国人と結婚する)ということが今ほど一般的でなかったせいでしょうか、あるいは遠いアメリカに住むということが問題だったのか、この結婚を契機に叔父は体調を崩してしまいました。

彼女の弟たちは特に反対してなかったようですが、叔父だけは、なぜか気に病んでいました。


そんな叔父夫婦も、ある時、彼女たちが住むサンフランシスコに住む娘夫婦のうちに遊びに行く日が来たのです。
帰国した時、叔父に感想を聞いたら、
「サンフランシスコはすごくいいところだった。私も住んでもいい。」
などというまでになって戻ってきました。

体を壊すほど反対したのはなんだったのかと思ったものです。

それ以来、娘夫婦は何度も来日したり、孫娘が日本の大学に留学したりと、まぁ、うまくいっているほうなんでしょう。。。。

※私も遊びに行きましたが、彼の実家に案内されたり、親戚に紹介されたりもしました。
叔父が「住んでもいい」と言い始めた気持ちもわかるような気がしました。


ある時、霞が関に住む友人たちと、国際結婚の話題になったことがありました。
パリに駐在していたことのある友人は、「国際結婚は平気よ!」と進歩的な発言をしていました。

それなら、お嬢さんが「黒人と結婚する」と言い出したらどうするのか?と問い返すと、
「結婚には反対できないけど、孫が。。。。。」
と彼女は答えました。

30年位前の話でした。


P9261303-01.JPG





nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0