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「トイレットペーパー品薄」騒ぎに加担したマスコミ [新型コロナ]

「うちの母なんかトイレットペーパー不足に血が騒ぎ『買いに行かなくちゃ』と不安がっている」ので『ウォッシュレットなのにどんだけ使うんだよ』と諫めるたんですよ」

と近所のご主人の話。
中小企業を営む彼の悩みは、お得意先である病院の出入りが制限されており仕事が先送りになっているということ。
また、販売店の店員さんに聞くと「どうも買い占めに走っているのは高齢者が多いようだ」とも。

「私も似たような話をホームセンターの店員さんから聞いたよ」と相槌を打ちました。


二人の会話で一致したのは、
家でテレビを見ているお暇な高齢者が不安に駆られている
●そうはいっても働いている人は並んでまで買えない
石油ショックの時の「品不足」の光景を引きずっている人たちがいる
ということでした。


今回の新型コロナウィルス騒動でもテレビ・ラジオは「都合のいい部分」を切り取って放送することが多いようです。
ドラッグストアやスーパーの棚に「ものがない」と不安心理を煽るのに大きな役割を果たしたように感じられました。


1日は24時間ですが、とにかくニュース番組とワイド―ショー的な番組が多すぎです。
結果、視聴率競争が起きてしまい、取り上げ方がセンセーショナルになっているということかも。

「中立性の維持」などと言っては肝心な部分の意見は言わず、こういう時には煽るということの繰り返しです。
芸能人などの「滑った転んだ」話なら当意即妙な話術でも許されますが、こと「命にも関わる」重大事には軽率すぎます。

今回の新型コロナウィルスがテレビ局に蔓延したらどうなるのでしょう?
とある大手広告宣伝会社のようにオフィスやスタジオの閉鎖ができますでしょうか?


興味本位で取り上げたり、ミスリードを引き出すような取り上げを許されるような事態ではないはずです。


マスコミの力も試される今回の新型コロナウィルスなのです








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