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「マスクづくり」はどうなった? [新型コロナ]

新型コロナウィルスで脚光を浴びたマスク。

●アベノマスクはいつ届くのか?

●アベノマスクのコストは?

●マスクづくりを始めたという話題はその後どうなった?

●今後マスク需要はあるのか?

等々、それなりにおもしろおかしく語れる話題を持っています。


私は今までマスクはしませんでしたが、たまたま庭木を消毒する時のために買った一箱があり何とかなっています。
「こんなに買っちゃっていらないよな」と思っていたのが大変役に立っています。

ところで、先に列挙した話題に触れてみましょう。


1.「アベノマスク」のこと

①「たったマスク2枚か」と笑った人は受け取らないでください。

市中にはマスクはありません。
たった「マスク2枚」でもうれしいものです。
新型コロナ対策の中での安倍総理の数少ない成果の一つです。

「不要な人」は郵便受けに「チラシお断り」同様「マスク不要です」と書いて貼っておいてください。
「送り返す」などは決してなさらないでください。
無駄に費用が掛かります。
それに生産者の方に失礼です。
必要な方に差し上げたらいかがでしょうか?

②「費用が466億円かかる」とお怒りの方もいらっしゃいますが、それもコストです。

日本の世帯数は約6000万世帯くらいですから、

466億円÷ 6000万 ÷ 2 ≒ @ 388 円/枚

ということになります。
一枚388円くらいです。
布製で洗濯可能ですからまぁそんなものでしょう。

「ちゃんと配達されるのか?」とご心配の向きは「年賀状がくる」お宅なら郵便屋さんも間違えはしないでしょう。
彼らは「空き家」や「留守宅」もご存知でしょう。

ときどき年賀状の配達が嫌になってぶちまける配達員がいらっしゃることがあるのは気がかりですが。。。。


2.新しく生産開始した「マスク」はどうなっているのか?

テレビでは「町工場がマスクづくりを始めた」的な話題をいくつか放映していました。
「水着の縫製工場」「靴下メーカー」「倒産した企業のマスク製造機械が残っていた」等々、そういえば「シャープにマスク生産を依頼した」などというニュースもありました。

軌道に乗っているのかどうか?
これからの話なのかも?
と思うこともありますが、きっと「医療現場」に優先され、他には「政府要人」「国会議員」様に亘っていると考えるのが順当かもしれません。

近所の「病院に出入りするご商売」の方の話によると、「病院もマスクが行き届きだした」とのこと。

ただ、マスコミは「入口」の「イイね!」は放送しても「出口」の「あれはどうなった」を伝えないことが多いのでそういうものだとあきらめるしかありません。


3.今後、マスク需要はあるのか?

政府の資料によると、

2018年 43億枚/年 (3.6億枚/月)
が一般用マスクの需要で、

国内生産が 0.9億枚/月 
海外生産が 2.6億枚/月 (うち中国9割)

だそうです。
海外生産が74%強ですから、少々高くても国産シフトの余地はあるはずです。
医療用なども含めればそれなりになるでしょう。

当面は国際的なニーズの高まりから「国内生産でもペイする」と思われます。
そのうち需要が落ち着いてきたら政府が買い上げて備蓄に回すことも考えられます。

誰がどこで作るか?
というと「地方創生」という制度を使いながら「公営企業」(第三セクター)などが作ればいかがでしょう。
限界集落の耕作放棄地に工場を作ることも考えられます。
商売ネタは各所にあるものです。
「地方創生=観光」と言った短絡的なサービス業に行きつかなければ、地方にも仕事や雇用は増えるはずです。





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