ここまで「無策の政府」は戦後初めてかも [鈍感日本人への警鐘]
私は昭和の時代から銀行員として働いてきました。
そこで得た経験をこのブログにしていますが、「経営」ぶりから見た「成功」平たく言うと「うまくいくための秘訣」と言うようなものがメインテーマになっています。
私が見てきた経営者の中で、
●「言葉の遊び」で成功した人はいない
●「言葉の軽い」人でうまくいった人はいない
●「成功」を支えたものは「慎重」と「心配」
と言うこと。
私も戦後世代ですが、生まれて初めて「突然、人が死ぬかもしれない」と言うことに直面しました。
新型コロナの感染拡大です。
天災や災害は結果的に一度にたくさんの人命が失われてしまいますが、目の前に「死ぬかもしれない」がぶら下がっている時代は初めての経験です。
古今東西「不老長寿」と言うのは永遠のテーマでした。
政治も経済活動も原点はここにあったはずです。
そこで
●経済力を高める
●必要なものを発明し生産する
●医療を充実する
●教育制度を充実する
●国民の医・食・住のレベルアップをお手伝いする
●余剰利益を税金として還元する
●安全対策をとる
等々、かくして日本と言う国は質・量ともに豊かになっていったのです。
朝から晩まで「コロナにまつわるニュース番組や配信記事」を見る限りでは、これほどまでに「人命を軽視する」政府は初めてです。
「言葉の遊び」
「軽い言葉」
「慎重さも不安も見せない」
かつて破綻していった企業経営者の姿に重なってしまいます。
なぜここまで政治家が劣化してしまったのか?
おそらく、必要でもないサービスの拡充ばかりに力を入れ、国民生活の質や量の充実を置き去りにしたからでしょう。
日本がたくましくなったモノ作りはどこに行ってしまったのでしょう。
「お金を国民に配る」と言う政策も最近生まれたものです。
「情けない」と思わず声が出てしまいます。
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