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小学校の教室に「掃除機」が必要かどうか? [どう受け止めたらいいのか]

SNSでのある投稿、
子供に言われました。「先生、掃除機を使った方がもっと早くキレイに教室をできると思います。」ってね…。 子供さえ気付いているのに、どうして誰も気付かないのだろうか?子供一人一台タブレットだけでなく、学級に一台掃除機を入れてもらいたい。
どうやら学校の先生の投稿のようです。


さて、みなさんはいかが思われますか?

●これはいい、どうして早く気付かなかったんだ
●そういえば、掃除機は昔からあったのにそんなこと考えたことがなかった
●新しいのを買わなくても家に余っているから持っていきなよ
●どうせなら「ルンバ」の方がいいんじゃない
とお考えになるのか?

●すぐ壊れるよ
●1台で足りるの?
●掃除当番は何人でやるの?
とお考えになるのか?

●「掃除」は「機械でする」もの、ひいては「外部の委託業者がする」ものと言う発想になってしまう
●「掃除」と言う原理原則を教えるのも教育
●機械や人任せにしていたら、キャンプやBBQの後片付けをやらなくなる
●掃除機のありがたみや掃除機が生まれてきた事情を知るべき
とお考えになるのか?


答えはよくわかりませんが、「原理原則」を知ることなく大人になってしまいます。
サービス業ばかりの世の中ならそれでもいいかもしれませんが、「ものづくり」「技術開発」を意識したら、こういう「掃除」と言った原始的な作業が世の中ではどのように合理的に機械化・省力化されているのかを考えるチャンスでもあります。


電卓やパソコンがあるのだから「暗算」など訓練しなくてもいいというような意味合いに似ています。
AIが発達すれば学校も先生もいらない」と言う話も出てくるかもしれません。


「教育」「教育現場」をどう受け止めていくのかは難しいのかも。


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