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「お笑い芸人」はどこへ [どう受け止めたらいいのか]

世の中はずいぶん変わって来たようです。
かつてのお正月のテレビ番組と言えば落語や漫才などの「寄席番組」があったものです。
私自身がテレビを見なくなったせいもありますが、今年のお正月には「寄席番組」のような番組がなかったのではないでしょうか。


そういえばテレビには年がら年中「お笑い芸人」がよく出るようになりました。
番組の進行役であったり、番組の中でのコメンテーターであったり。
彼らは台本に忠実でかつ表現力が豊かです。

政治のことコロナこと一般社会の諸問題等々、お笑い芸人に切り口を教えられる時代になりました。
たしかに彼らも一人の人間ですからいろいろな考えを持っているのでしょう。
そこは否定しませんが「お笑い芸人」と言う立場で世評を論じると今一つ信頼度を欠いてしまいそうです。

「お笑い」が本来持つ芸術と言うか庶民文化をもう少し磨くことも必要ではないでしょうか。
一億総評論家の時代になりました。
そのことを否定したり批判するつもりはありませんが、演技でやっているのならごめんこうむりたい。


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