SSブログ

1日に何人の「知らない人」に会いますか? [新型コロナ]


「今日はお祭りでもやっているのか?」
地方の方が上京されると漏らされる感想の一つのようです。


東京では住宅地の食品スーパーに行っても「お祭り」並の人出があることがよくあります。
しかもその多くが「どこの誰だか知らない人」ばかり。


コロナ対策あるいはワクチン接種などのマスコミ報道を見聞きして思うのは、地域の実情(人の流動性)を意識しない発言や展開があまりにも多いということです。

例えば、観光地でもない地方の田舎町、田舎集落では「人の流動性が極めて低い」「見知らぬ人と会う機会が限定的」ということです。
「ポツンと一軒家」というテレビ番組を思い浮かべてください。
県庁所在地の人口が20万人程度の地域では、はっきり言って「見知らぬ人」あるいは「生活ぶりが想像できない人」と会う機会が極端に少ないようです。


コロナは典型的な「感染症」です。
他人の出入りの少ない地域では「濃厚接触者」の洗い出しは比較的容易ですが、東京のような大都会では「濃厚接触者」が誰なのか特定できないことも想定されます。
例えば「通勤電車」の隣にいた人が誰だか特定できますか?
その人は「濃厚接触者」ではないのでしょうか?


コロナのまん延が多い地域と言うのは
クラスターのような袋小路が起きた場合
出入りするあるいは行き交う人が特定できない場所での自然感染
などが想定されるのではないでしょうか?


マスコミは報じませんが、
中国のように強権対応をしている場合
※ニュージーランドなどもかなりの強権発動がある模様
移民が多くコミュニケーションが取れない人が多い場合
等々、根っこにある事情を分析して報じないとわからないこともありそうです。


今の日本のコロナ対策の柱の一つには「人流抑制」というのがあります。
おそらく「見知らぬ人と接触する機会を減らす」ということがベースになっているのでしょう。

大都会の彼氏彼女に言いたいのは「お互いの24時間の行動を把握していますか?」ということ。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント