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野党の支持率が上がらない理由は [どう受け止めたらいいのか]


菅内閣の支持率が30%程度と低迷しています。
日本国民にとっては不幸の始まりでしかありません。

しかし、
自民党内に変わるべき候補者がいない
対立軸の野党も支持率が上がらない
という消極的な理由で菅内閣が維持されているのかもしれません。


自民党内の事情

小選挙区制の導入以来、
自民党内での競争がなくなりました。
特に「現職優先」「比例重複立候補」がある限り一度当選した議員は安泰度が高まりました。
東京のような浮動票が多いところ以外では自民党優位が続くでしょう。

●小選挙区制度下の安倍長期政権の結果「安倍さんの言う通り」状態になり、次の人材が育つ余地がなくなった
「反発したら選挙に出れない」(無所属扱いとなる)恐れもあり、これでは「ヒラメ」議員が増えてしまいます。


野党の事情

産業政策が見えてきません
「セイフティーネット」話は耳にやさしいですが、前に進もうとする人たちのはもの足りないというのが本音でしょう。

支持母体が不明確です
・「経営者」層、「資本家」層、「富裕」層、「自営業者」層の心をつかんでいない。
・「労働者」層もかつてのような労働組合に勢いがありません。
それどころか「大企業」「公務員」層は事実上自民党支持でしょう。


ふとそんなふうに見えてしまいます。
日本の政党政治はどこに向かっているのでしょう。

早いとこ「小選挙区制」をやめるべきでしょう。
地方議員の仕事を国会議員がやるようでは国政の担い手あるいは人材不足がますます進んでしまいます

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