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耳にやさしい「接遇」よりもプロの「スキルの接客」 [仕事についてのエトセトラ]


新型コロナがビジネスに与えた影響はたくさんあるのでしょうが、「接客」のやり方にも大きな変化をもたらしたようです。

例えば「近接してしゃべる」ことよりも「距離を置いて話す」「そっと見守りながら困っている様子なら手助けする」と言った具合です。
つまり「お仕着せの接遇」よりも「What can I do for you?」的にもなってきました。

バカ丁寧な接客よりもタイミングを見計らいながら接客する」ということのようです。


これは店頭販売の現場だけではなく「看護師さん」の仕事ぶりにも現れています。
耳にやさしい言葉よりも、
●患者の様態を見抜く
●注射上手(病気になると血管に注射の針が入りにくい人も多いようです)
●薬を間違えない
●指先が器用
●患者に丁寧
等々です。


「どうして儲からないんのだろう」「どうして客が減ったのだろう」とお思いの皆さんへ。
人と接するご商売・お仕事に求められるのは、
「上手口にあふれた接遇」ではなく「その職業人が持つ正しい・要領のいいプロのお仕事ぶり」なのです
プロとしての本業が疎かになっていませんでしたか?

「接遇」命で育った皆さんが仕事の現場から遅れ始めているというのも実情です。
コロナを機会に「形ばかりの慇懃無礼な接遇」を卒業しましょう

そこから「人材力」が生まれ「少ない人数でのビジネス(一人あたりも利益率の向上)」が生まれることでしょう。



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