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「高・高齢者は耳が遠い」人が多い [みんなうすうす気づいている]

あなたはインターホンの音か聞こえますか?

妻の母もずいぶん耳が遠くなりました。
高・高齢者の特徴の一つでしょう。
そこで取り付けたのが「人を感知するとLEDが光るもの」。
玄関先にセンサーを取り付けてリビングなど家の中では「人が来たことを光の点滅で知る」と言うものです。
好評です。
ずいぶん変わりました。
宅配便なども「留守扱い」になることが減ったようです。

※注意しないといけないのは「来客だからと言って闇雲に玄関を開けてしまう」ことです。


さて、今日訪ねた公共施設のこと。
毎月訪ねていますが様子が変です。
入口に設置されたスピーカーから「大きな声」「割れた音」「内容もよくわからない」声が流れています。


ここは
「待合室があって」
「番号を呼ばれた人がその入り口から入って処理をして」
「終わったら別の出口から出ていく」
と言う人の流れのものです。


受付の人に「あの大きな声は何?」「なんだかイライラしてしまう」と申し伝えたら、
それを設置した責任者らしき人を呼んでくれました。

彼は何かいいことをしているかのような話しぶりです。
どうやら、最近この入口でトラブル(例えばぶつかること)があったようです。

私は申し上げました。
①声が大きすぎてうるさい
②聞こえればいいのはこの入口付近だけでいいはず
③しかも「音が割れている」
④せめて女性の声の方が聞きやすい

⑤よく見ると問題は「入る人」ではなく「出る人」があ間違えている。
⑥そもそも高齢者の利用が多く、どちらかと言えば「耳が遠い人が多い」
⑦大きな声にしても聞こえない(聞いていない)人が多い様子

その責任者は「考えてみる」とおっしゃっていました。
どうやら「音も消された」ようです。

羹に懲りて膾を吹く
かのような取り組みです。
この対策をなさった方が(おそらく)現場の責任者の方だったのでしょう。
笑いたくなるのは「誰もおかしいと思わない(指摘しない)」こと。

高齢者は耳が遠い人が多い
問題は出てくる人で入る人ではない(出口は別のところにある)
多くの人はちゃんとやっており「大きな声でアナウンス」するような問題ではない

と言うことが言えます。


今の世の中、
苦情を減らす
●トラブルを減らす
弱者救済
と言うことが当たり前のように言われていますが、もう少し冷静に考えれば解決策は別のところにあることも多いようです。


無駄に不愉快な思いをなさっていませんか?
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