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「無関心社会」でいいのか? ~ 近所で痴漢被害が起きている [どう受け止めたらいいのか]

週末にちょっと「へー」と言うことがありました。

土曜日の午前のこと自宅の外にいると「私の方に寄ってくる」若い人がいました。
「どちら様ですか?」
と尋ねると「警察の者です」と身分証を提示してくれました。
彼は私に「この辺りに防犯カメラはありませんか?」と尋ねてきました。

なんでも近所で痴漢被害が頻発しているとのことで捜査しているとのこと。
犯人像は
①20歳代の男
②自転車(スポーツ車)に乗っている
③自転車に乗ったまま(若い)女性の胸を触っていく
④犯行は夜
⑤被害は複数
と言うことでした。
ご近所のお宅に聞き込み捜査をしているようです。

思い当たる節もないので「この話はご近所の皆さんに周知してもいいのか?」
と尋ねると
「どちらでも結構です。お任せします。」
と。

確かに、
犯人を捕まえる ⇒ そっとしておく
巻き込まれる人を減らす ⇒ 周知する
等々の作戦もあるのかもしれません。

お節介な私のことですから「ご近所にご報告」の道を選びました。

少し気になるのは「犯行現場に近いお宅の奥さん」に「痴漢事件があったようですね」と尋ねたら「先週も来てましたよ」と吐き捨てるようにおっしゃって何か迷惑そうです。

若いお嬢さんをお持ちのあ母さんたちはさすがに「娘に言っておく」と感謝されましたが、男性の反応は鈍いということ。

犯人を捕まえることも重要ですが、似たような犯罪あるいはさらにひどい犯罪が起きないように「生活に注意する」あるいは「抑止行動」をすることも重要なのではないでしょうか?


「個人情報」云々、「他人のお宅のことに深く関わらない」と言うのもいいのですが「多くの人に関係すること」にはもう少しご関心をお持ちになってもいいのではないでしょうか?


なにかお利口さんばかりの世の中になってしまうことへの違和感に戸惑ってしまいます。


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