マイナンバーカードを「使っていい人、使ってはいけない人」 [小さな親切、余計なお世話]
信頼度が落ちてしまった「マイナンバーカード」ですが、やはり使わなければいけません。
①高齢者の滞留(高齢者がさらに増え人手がかかってしまう)
②人手不足
③国民の移動(転職、移住、離婚等)
④医療分野の合理化・効率化(特に医療費の増加の抑制、医療分野の負担軽減、健康保険組合の統合)
等を視野に入れれば行政サービスのデジタル化の遅れは、
①公務員ばかりが増えてしまう
②医療費が増加する
③医療現場の負担が増える
④赤字の多い「健康保険組合」をどうするのか
などと言った課題が先送りされるだけです。
特に、
①行政サービスの合理化・効率化
②医療分野の合理化・効率化
は走りながら取り組んでいく問題です。
私自身は
①病院ではマイナンバーカードしか提示しない(読み取り機使用)
②住民票も取りましたが特に問題もない
どうも今の問題は、
①自分でマイナンバーカードを作らなかった人がいる
②平井・河野の両大臣が
・デジタル社会の進展に合わせた行政事務推進の「ビジョン」を明確にしていないまま
・「優先順位」も「工程」も示さずに
・「あれもこれもできる」的に話を拡散してしまった
ことから、不具合が出た時の抵抗力がすっかりなくなってしまったようです。
③高齢者を中心に「暗証番号が覚えられない」と言うデジタル不慣れを中心とした「デジタルリテラシーの弱さと不安」も加勢しているようです。
※高齢者は新しいことの記憶に弱く「古きことの記憶は残る」と言う特徴があるようです。
暗証番号についていえば「実母の生年月日」や「過去の彼氏・彼女の生年月日」などを使うことが一番忘れない数字のようです(しかも他人は調べようがない)
どうやら今回の不具合の原因はシステムエラーと言うよりもヒューマンエラーの様相です。
だから
①「自分でマイナンバーカードを作らなかった人は不具合改善まで使わない」と言うことが必要でしょう。
逆に
②「自分でマイナンバーカードを作った人は思い切って使いましょう」
デジタル化の遅れは後世に負担を残すだけです。
55歳を過ぎたら時ぐらいから「年を取るスピードは想像以上に早くなります」。
「私は高齢者じゃないから」と言う甘い考えは捨ててください。
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