SSブログ

スマホよりも現実社会を見よう [仕事についてのエトセトラ]


「えっそうなんですか?」

最近、若い方(40歳台以下)とお話すると返ってきがちな言葉です。
先日の区役所の方とお話した時もそうでした。
「こんなことを聞かれたのは初めて」という言葉が二人の方から出てきました。
お二人とも滑舌もよく専門知識も豊富です。

そこで共通してお話しされたのは「他の部署のことはよくわからない」という言葉。
しかし応用編なのでお二人ともすぐにわかっていただきました。

雑談の中で「マイナンバーカード」のことや「区内での行政ぶり」の話をすると「えっそうなんですか」の連発です。
特にマイナンバーカードについての現状などはおわかりではなかったようです。
例えば
・私は問題なくマイナンバーカードを使っている
・区役所でのマイナンバーカードの登録ぶりを見ると危なっかしいものだった
・都内の大病院の状況がよくわからないままマスコミやツイッターの言葉を鵜呑みにしている
・なぜか特定の医療団体の情報だけが一人歩きしている
・マスコミは現実の取材をしない
・私の知る大病院では「新規」と「入院」は「紙の保険証」、「再診」はマイナンバーカードで対応できる旨お話しすると驚かれた様子です

問題の所在は「大病院はマイナンバーカードの受け入れ態勢が遅れている」ということです。

若い人の多くは「病院に行くこともない」ので現実のリアルをご存じないようです。
マスコミやSNSの情報だけで「そうなんだ」と判断なさっていることも多いようです。

知り合いの病院関係者(例えば医師、看護師、薬剤師等)でも「自分の病院がマイナンバーカードをどのように扱っているのか?」もご存じないようです。
結局私が教えると「へー」状態です。


ことほど左様に「リアルの情報不足」が目立つ世の中になったようです。


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント