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「報連相」よりも「あれはどうなったか?」 [仕事についてのエトセトラ]


多くの企業では「報連相」という言葉がずいぶん浸透しているようです。

しかし、
「報」って何?
「連」って何?
「相」って何?
て問われると「そういうのどうでもいいじゃん」的な顔色に変わる方も多いようです。

「報告」「連絡」「相談」の何が違うのでしょうか?
ベクトルを見ると「下から上」への流れのようです。

「上から下」はないの?
本当に重大事の時にはちゃんと「報告」や「相談」ができるの?
それで上の人は「神様」なの?
という素朴な疑問も浮かんできます。


今企業などの組織に必要なのは「あれはどうなった」と問いかけることです。
だから「夕礼」「引継ぎ」などというものがあるのです。
ことが起きるまで「何も問題がない」などと言う職場や組織はないはずです。

「風通し」という方も多いようですが、「下から上」だけで風が通っていると言えるのでしょうか?
上から下
横〜横
にも風が吹かなければいけません。

あれはどうなったの?
人がやる仕事には「手抜かり」や「失敗」もあります。
「あれはどうなったの?」
という余裕がなければ「隘路は埋もれたまま」のことが多いようです。

ひょっとして「あれはどうなったの?」などと聞くと「嫌われる」などと思っていませんか?
組織の盛衰はどこにあるのかよーく考えてみませんか。。。。


過去記事
「ほうれんそう(報連相)はうそ」の理論
[本]https://beniha.blog.ss-blog.jp/2008-11-11
というのもあります。
合せてご笑読ください。


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