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「電車の中でお化粧」という話 [どう受け止めたらいいのか]

ここのところ「電車の中でお化粧する女性」の話をよく目にします。

最近はなんでもありの時代ですから、これをいいとか悪いとかいうことは控えておきましょう。


ただ、見ていて「すごいなぁ!」と思うことがあるのです。


1.立ったままでお化粧する女性

一番すごい人は、立ったままお化粧を始める方です。

目のラインを整えるときなど、「揺れた瞬間に目を突き刺すことはないのか?」と心配したりします。

でも、腕前には感心してしまいます。
おきれいな方に大変身です。


まぁ、不愉快なことと言えば、混んできても動かないことでしょうか。。。。



2.ホームでお化粧する女性

朝のホームのベンチでは、「おにぎりを食べる女性」、「お化粧をなさる女性」は目につきます。

「朝から余裕だな」と思う方がいいのか、「ここでするなら家でやって来いよ」と思う方が適切なのか。。。。




「外に出たら七人の敵がいる」などという言葉があったような気がしますが、こういう女性の皆さんの「外」とはいったいどこのことなのか?


玄関から電車の中までは
家の中(あるいは隣近所)と一緒、だからすっぴんでいいわ。」
とお考えなのかもしれません。


少なくとも「乗り合わせた私は『お化粧しないで見られても気にもならない人たち』の一人」のようです。



女性に「エレガント」を求めるのも「セクハラ」ということになってしまうのでしょうね。



わが家の近所のアラ90の奥様は、毎朝、自宅の前をおそうじされていますがお化粧をなさっています。



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「部落差別」と「震災避難先いじめ」 [どう受け止めたらいいのか]

大きなニュースが続く中、国会ではこういう法案も審議されています。

部落差別の解消の推進に関する法律案

朝日新聞デジタル(2016年11月16日)によれば、

 部落差別解消推進法案が16日午前、衆院法務委員会で自民、公明、民進などの賛成多数で可決された。法案は衆院本会議を経て参院に送られ、今国会で可決、成立する見通し。罰則のない理念法で、国や地方公共団体の責務として相談体制の充実や教育・啓発、実態調査を実施するよう明記している。

 法案は「現在もなお部落差別が存在する」との認識を示したうえ、「基本的人権の享有を保障する憲法の理念にのっとり、部落差別は許されない。解消することが重要な課題」と規定。「部落差別」の言葉を初めて法案名に盛り込んだ

と。


中には、

〇「社会問題としての部落問題は基本的に解決」している

〇「同和教育、解放教育」は、自治体や学校に無用の混乱をひきお こしており、廃止されるべき

〇「部落差別の解消」をうたうことで、部落と部落外を永久に分け隔てて、 部落問題という社会問題を永遠に残す

とおっしゃる立場の方もいらっしゃるようですが、


西日本のとある田舎町の町議会の会議録(平成27年12月議会)には、次のような議員の発言が記されています。


同和地区に住むある高校生が、勉強会で部落差別の実態を聞きました。内容は最近の差別事象ばかりですが、その中を少し紹介いたします。

一つは、同じ世代で恋愛に悩む地区外の高校生が、同じ高校の同和地区に住む異性とつき合い始めましたが、間もなく母親から、あの子は同和地区の子だからつき合ってはいけないと厳しく言われ、どうしていいかわからずにやっとの思いで友人に相談したところ、友人は、それはあなたのお母さんが間違っている、それは差別だよ、してはいけないことだと言われ、やっと心に落ちつきを取り戻した話でした。

もう一つは、ある同和地区の女性が念願の看護師となって間もなく、自分を含めた新職員の病院の歓迎会に向かう途中、同僚から、あそこは同和地区だから近づかないほうがいいと自分の母親の出身である大好きなふるさとを指さされ、つらかったが何も言えなかった体験、そして結婚差別の話などでした。

話を聞き終わった高校生はうつむき、今でもやっぱり差別はあるんだな、ショックだった、でも何で差別される側の自分たちばかり勉強しないといけないんだ。する側の人がもっと勉強すればいいのにと、素直な気持ちを吐き出しました。


この件についての町長の回答は、過去この町がどんなことをやってきたかを中心とした回答ぶりです。

住民の皆さんにもヒヤリングしてみましたが、多くの方がご存じないようです

さらには、別の町会議員氏に「あの件は具体的には何か対応をなさったのか?」と聞いたところ東日本にはないんでしょ」と吐き捨てるような回答で、あたかも「そんなこと聞いてどうなるの?」とでも言いたそうです。


この二つの事例は、「高校」あるいは「病院」という行政色の色濃い場所が舞台なのです。


「社会問題としての部落問題は基本的に解決」しているという意味がもう一つよくわかりませんが、今、「原発避難先いじめ」の問題のクローズアップに対し「言われなき差別」「言われなきいじめ」があまりにも野放図になっているのではないかとあらためて心配する次第です。


確かに「法律があるからどうのこうの」という問題ではありません。
しかしながら、自然の成り行きに任せておくだけでは重すぎる問題のような気がします。



私は、金融機関に勤めていたこともあり、入社直後から

融資審査に「同和問題」を持ち込まない

いわゆる「エセ同和」には毅然と対応する

採用、考課、昇進、昇格に「同和問題」を持ち込まない

職場での人権差別・同和差別を許さない

との企業文化の中で育ちました。

当然のことながら、年に何度も「人権・同和研修」を受ける・受けさせるという組織でした。

※毎年何度か開催される「支店長会議」では「人権研修が必修」でした。


まだ、「こういう差別があるのか?」と驚かずにはおれません。



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「築地移転問題」についての業者さんの言い分はおかしくないか [どう受け止めたらいいのか]

昨日(16,11,18)、小池都知事は「築地」の「豊洲移転」の時期を「17年の冬か18年の春が実際の見通し」になると発表しました。



この発表を受けて、業者(水産卸会社)のある方は、

「せっかく我々が努力して作り上げたものが遊んでいる状態が一年以上に及ぶわけですから無念でならない」と。。。。


確かに遊ぶ以上に新規設備の維持費用を考えれば不満や文句の一つでも言いたくなるお気持ちはよくわかります。


ただ、その不満の矛先を小池都知事に向けるのは少しおかしくないでしょうか?

出来上がったものをいかに早く使いやすく安全にできるかそういう工夫がない気がする

市場の人達のことは考えてないんじゃないですかね

完成した建物を遊ばせておくのは一番のむだ遣いと小池知事には言いたい

と。(テレビ東京 WBS)



金額の大きさを考えればお気持ちはわかります。

でもしかし、これだけ大きく報じられた問題です。

1.「盛り土」が必要なのかどうなのか

2.あの地下水は何だったのか

3.そもそも土壌汚染は問題ないのか

が説明しきれない限り動きようがないのではないでしょうか?



もし不満を表明されるのなら、

〇「豊洲市場に移転するためにクリアしなければいけない問題の答えをもっと早く出せ!」

というのか?

〇「問題はないのですぐに移転させてほしい

というのか?


皆さんの将来のことでもあるのですから、建設的かつ具体的な意見をおっしゃるべきではないでしょうか!


東京都民が負担する経済的コストは確かに重いものがあります

ただ、これだけのコストを払ってでも「政治家と公務員の仕事のやり方」を正す好機なのです。




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「ユニクロ」も「100円ショップ」も高齢男子が増えてきた [どう受け止めたらいいのか]


エコノミストの多くの方は、

1.アベノミクスはうまく行っている

2.デフレはよくない

3.物価を上げるべき

4.消費は伸びていない

とよくおっしゃいます。



「生活実感」から見ると、

自由にお金を使いたいが、

①先立つものがない(お金がない)

②将来(先行き)に不安がある以上そんなにお金は使えない

③それほどほしいものもない

④物価は上がってほしくない

というのが実情です。


気のせいか、「ユニクロ」「100円ショップ」に高齢男性の姿が目立つようになりました。



マスコミによくお出になる「エコノミスト」「コメンテーター」というような方々は、おそらく「所得も相応な方」が多いのではないでしょうか!


そして、「消費統計」についてもあまりよくご存じでない方が多そうなのが気になります

1.消費統計の最たるもの(代表的なもの)は、総務省が行っている法定調査である「家計調査」です。

①この「家計調査」は、指定された世帯の所得を毎月集計する「個人の費用支出」ベースのものです。

②サンプル数は約8,000世帯という少なさです(アンケート調査としては多い方ですが)。

③同居の家族の所得消費は把握しづらいという難点もあります。


2.店頭での消費は「個人消費」と「法人消費」で成り立っています。

①「個人消費」はまさしく「個々の家計」の買い物です。

②「法人消費」は「法人」を典型とする「事業組織」の買い物です。
俗に「領収書」を必要となさる「経費」で落とす皆さんのお買い物です。


3.「法人」のスタンスは「経費削減」が大原則です。

①毎年、マイナスシーリング(前年比減額)の企業も多いはずです。

②「倫理規定」の徹底もあり、「中元・歳暮」などの贈答経費はずいぶん減りました。

③時々は「節税目的」で経費支出が図られることもよくあります。



「公共投資」というウルトラCもありますが、かつてのように国民(個人)の所得増あるいは豊かになっていく姿を実感できるようなものがずいぶん減りました。


特に「地方創生」という政策は、どなたに聞いても「お金が回ってこない」ようです


かくして「ユニクロ」や「100円ショップ」に高齢者が増え、しかも「かつては消費の主役ではなかった男性」が目立つようになったのかもしれません。


人口の重心の高齢化」などを考えると、おそらく「消費」あるいは「消費政策」を考えるには今までのような「教科書通りの理解では少し足りない」でしょう。



アベノミクスでよくなった景気の果実はいったいどこに行っているのでしょうか?


私もよくわかりませんが、「公務員様のご報酬・待遇」だけは着実によくなっているように思われます。


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「豊かさを実感」するということ [どう受け止めたらいいのか]

特に地方のことを取り上げたニュースを見聞きするたびに思うことがあります。

移住がどうとか

観光がどうとか

自然がどうとか

テレビや新聞で取り上げられたことがどうとか


そういうことの中心にいらっしゃる方には「やりがい」を実感なさることも多いのでしょうが、ふと足元に目をやった時、多くの皆さんには「豊かさの実感」が伝わっているのでしょうか



例えば、

健康寿命が延びたとか

~個々の人たちが「元気」とか「健康」と笑顔で答えられること

保育園児や小学生や中学生の数が増えたとか

一緒に暮らす世帯員(家族)が増えたとか

~たぶん一人暮らしよりは複数の人と暮らす方が楽しいはず

※結婚してからのほうが孤独を感じることが増えたという現代病を訴える方もいらっしゃいますが

人間関係にむつかしさがなくなるとか

生活保護が減ったとか

個人・法人の所得税が増えたとか

~税率が変わらなく、そして一人当たりの所得が増えている

耕作放棄地が減り、田畑に作物が実っているとか


そういうことが現実の問題として伝わってくるのなら、きっと皆さんも「豊かさを実感」できるのではないかと思います。



ずいぶん前に「モノの豊かさより心の豊かさ」を重視する時代に変わったと言われていますが、

〇いわゆる「豊かさ」を実感なさっていますか?

〇先行きへの不安をどこかに感じていらっしゃいませんか?


「そんなこと言われても仕方がない」ということかもしれませんが、若い時にそんなことを考えていらっしゃいましたか?

今の政治や行政は、方法論ばかりに夢中になって、結果を検証しないままで打ちすぎているような気がします。

一人一人の人生や生活は誰がサポートしてくれるのでしょうか?



「そのうちに結果が出てくる」ということなのでしょうが、「兆し」が見えてこないと時間は待ってくれないのです。


特に「政治」とか「行政」という「公(おおやけ)ごと」には。


忍び寄る不安を明確に取り払ってくれそうな「わくわく感」と「汗」と「工夫」に期待したくありませんか。


明日は「勤労感謝の日」。

自分が楽しく働いてきたこと、働かせてもらってきたことに感謝することにしよう。


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「おまわりさん」に呼び止められる [どう受け止めたらいいのか]

先日のことでした。
自転車で踏切を渡りきったところで、私の前方を自転車で走っていたお巡りさんが下りてきて私を呼び止めたのです。


「踏切は一時停止なんです」

「防犯登録を見せてください」

「〇〇の[×][×][×][×][×][×]」

彼は自分で読み上げてメモ

「最近は盗難自転車が増えているものですから」

「名前は?」

〇〇〇〇

彼はカタカナでメモ

「年齢は?」

[×][×]

彼は同じようにメモ


防犯登録の照会はしないんですか


と私が聞くと、

「これはいいんです」と



何がなんだかよくわかりませんが、まぁそういうルールなのでしょう。
いつもなら「開かずの踏切状態の時もよくあるのですが、今回は、人も車もいなければ電車も来ない」という状況でした。


本当に彼が見ていたのか今一つよくわかりませんでしたが、まぁ、おまわりさんを怒らせてもいいことはないので素直に失礼させていただきました。


もっと「危険度の高い」「通行人の多い街中の乱暴な自転車運転を指導していただきたいものです。


確かに自転車運転のルールやマナーの悪い人はたくさんいます
しかし、そういうルールやマナーが徹底・周知されているかは疑問です。


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交通事故の加害者の場合は [どう受け止めたらいいのか]

NHKニュース(16.11.23 NHK NEWS WEB)によれば

「去年、滋賀県米原市で男子高校生を車ではねて死亡させたとして有罪判決を受けた会社員が、示談の話し合いの際に遺族に暴力を振るい、けがをさせたとして、警察は傷害の疑いで書類送検」

「ことし5月、遺族が示談の話し合いの際に謝罪を求めたところ、会社員が十分に応じないまま帰ろうとして口論になり、体当たりをされた


「母親の〇〇さんは『事故のあと1度も謝罪がないだけでなく、子どもが暴力を振るわれて憤りを感じている』と話しています」

と。。。。。。

なお、この加害者は「過失運転致死の罪で起訴され、ことし2月、禁錮3年、執行猶予3年の有罪判決受け」さらに「傷害の疑いで書類送検」されたようです。



私も昨年の1月に、赤信号で止まっていたところ後ろから猛スピードの車に追突され、「車は大破、私は大けが」をしました。2年近くになろうとしていますが未だに謝罪も見舞いの言葉もいただいていません


交通事故の加害者にはこういう人が多いらしいとのコメントも見受けられますが、そういうものなのかもしれないとあらためて思う次第です。


事故の具体的な状況や交渉の席上の様子はよくわかりませんが、
平時には「いい人」はたくさんいます。こういう「追い込まれた」局面でも「いい人」でありたいですね。



なお、「謝罪」したからと言って「損害賠償額が増える」というものでもないようです。











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「犬塾」 [どう受け止めたらいいのか]


私も犬や猫を見ていて「かわいいなぁ!」と思う一人ですが、

「ここまでするんだな」と思うとなんだか笑いたくなってきてしまいます。

PA153840-01.JPG

※電柱に張り付けてあるところはさすがです。


そういえば、十数年前のこと、犬好きのある社長さんが「〇〇さんちの犬は大学を出ている」と犬との暮らしぶりについておっしゃっていたことを思い出しました。


ただ、その「大学出の犬を飼っている」〇〇さんは、飼い犬に引きずられてろっ骨を骨折なさったことがありました。


犬を連れて散歩なさっている方を見ると、思わずお顔を見てしまうのは私だけでしょうか?




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「年金改革」法案と「農協改革」をざっくりと [どう受け止めたらいいのか]

テレビを見たらいつの間にかわかりにくい話題がニュースになっていました。


一つは「年金改革」法案のこと。もう一つは「農協改革」のことです。


平たくざっくり言えば、

1.年金は、「現在働いている人(現役世代)が将来のために掛けたはずの年金額」を「現在の受給者(高齢者)が今もらっている」状況にあること。


「自分の積立金を運用してもらい、将来自分が受け取る」積立制度ではない

そのお金は「現在の高齢者への年金支払いにほとんど使われている」

A.今の積立金ストックは約130兆円
 (もともとそんなに集めてこなかったため貯まっていない+インフレ)
B.毎年支払われている年金額は約50兆円
C.昨年1年で徴収された年金額は約50兆円
昨年はB=Cだったようで、B>Cの時はAより補填

というのが実情のようです。

厚生労働省のHPでは、
公的年金制度は、いま働いている世代(現役世代)が支払った保険料を仕送りのように高齢者などの年金給付に充てるという「世代と世代の支え合い」という考え方(これを賦課方式といいます)を基本とした財政方式で運営
と書いてあります。

③このまま少子高齢化が進展すると、財源が大幅に不足する事態が来そうなので、「賃金」の状況に応じて「年金支給額を変動させる」

④だから、早いうちに「年金支給額を現在の『賃金』連動制」にする。

ということのようです。


物価」「賃金」「年金支給額」というキーワードの関係を整理して説明しないと「強行採決」だから反対みたいな話ではますますわかりにくくなってしまいます

この法案は、「現役世代の今の賃金が下がったら、高齢者の年金財源が足りないので、賃金連動で年金額を下げます」法案のようです。

※ポイントは「一人一人の賃金の問題」というよりも労働者減少」あるいは「団塊の世代の高齢化や長寿などに伴う年金受給者増」による「年金財源不足」が起きてしまうことです


現在は「物価スライド」制が採用されているようですが、今のままでは「物価が上昇」したら「年金も高止まり」しますが、働く人の減少等で「賃金が減ったら」年金財源が足りなくなるということです


「年金改革」法案については、内容の説明がよくわからないのに強行採決」がどうのこうのと言われても「ためにする議論」じゃ何もわかりませんよ!>民進党さん


物価が上がって」も「賃金が下がった」ら「年金は減る状況になり少し戸惑う」ことがある

というようなことも説明してください。



2.方や「農協改革」。

農業改革」の一つとして、今言われているのは「農協の改革」が必要だということのようです。


例えば、

①ビニールシートや出荷用段ボールなどの農業資材の値段が、農協で買うよりもホームセンターで買う方が安い

安定供給が主眼だとしてもなんだか変ではないですか?

②栽培した作物は農協への販売委託方式で、言わば「売れた分だけ引き取る」という殿様商売ではないか?


どうやら、
〇「農協がリスクをとっていない
〇「個々の農家単独ではできないことを共同でやるんだ」ということにしても農家の現場の儲けにつながっていない
ということが言いたいようです。


私の理解のために整理してみました。

そういえば「サラリーマン妻の年金」問題や「共済年金は税金で負担」問題も丁寧に考えないといけないですね。


皆さんのご参考になりますかどうか。。。。


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「瞬殺5分」~私の散髪 [どう受け止めたらいいのか]


昨日は1か月ぶりに散髪に行ってきました。


お客さんは誰もいなくて、上着を脱ぐのを待ってもらいながら椅子につきました。



「どんなふうになさいますか?」


この言葉に、私はいつも戸惑ってしまいます。


〇ヘアスタイルを希望するほど「髪の量」もなく

〇頭の格好も悪く

おまけに

〇後頭部に(いつの間にか)コブができています

※念のため病院でCTを撮ったら、「良性」とのことなので放置しています。


好きにしてください!」

と言いたいところですが、それでは散髪屋さんもお困りのようですから、


〇年内にもう一度来るくらいの長さに

〇耳が被らない程度に切っておいてください

〇基本はあなたに任せます

〇「りゅうちぇる」のような髪型は希望しませんから

と言っておきました。



〇芸能人のように毎日手入れするわけでもないし、

〇今さら「モテキ」が来る様子もないし

〇「髭剃り」と「シャンプー」は毎日自宅でしてるし

簡単でいいですよ!

とも。


おかげで「5分」足らずで終わってしまいました。

いつも以上に早い仕上がりでした。


理髪師さんに、「ネクタイ選びと同じで、自分がいいと思っているものと、店員さんのお薦めが異なるようなものですよ」と言ったら、彼は笑っていました。

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「地方の役場に就職」するにはお金が要るのか? [どう受け止めたらいいのか]


地方に住む友人の話によると、「役場に就職するにはお金が要る」とのことでした。


「相場はいくらくらいなのか?」

と聞くと、

「昔は100万円くらいだったが、最近は300万円が相場」だとか。。。。

友人によれば

①生涯所得から考えても300万円は安いと思う人がいる
②町長と町会議員の取り分を考えるとこれくらいは必要
③採用試験の時に「〇〇議員の紹介」等々が書いてあったり、面接の時に誰の紹介か聞かれるらしい

などと、もっともらしくもあり、胡散臭くもありの話のオンパレードです。


友人の住む町で一緒にいた時、たまたまその町役場の職員がやってきたので、「役場に入るのには300万円くらいお金が要るのか?」と聞いたら、「そんなことないですよ。初めて聞きました」とのこと。


どこまで本当の話かはよくわかりませんが、「政務活動費の使い方」あるいは「その弁解」などを考えたら「あるかもしれない」と思ってしまうこともあったりします。


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「人それぞれ」という人ほど、「論理的な説明が下手」 [どう受け止めたらいいのか]


ここ十年くらいでよく使われるようになった言葉に、

「人それぞれ」

というのがあります。



この言葉を使う人の多くは40代50代の方かもしれませんが、

「人それぞれ」と言いつつ、

実は

「論理的な説明が下手」


「物分かりがいい体を装っている」


こともよくあるものです。


「人それぞれ」という言葉を聞くたびに、「これ以上話をしてもだめだな」「なんだか話をして無駄だったな」と思ってしまうのは私だけでしょうか?




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「優先席」を譲れ・譲る問題 [どう受け止めたらいいのか]


昨日の朝のワイド―ショーで、

「優先席の譲る・譲れ」投稿

について、コメンテーターの皆さんが議論していました。



「投稿した人の乱暴さ」には少しうんざりしますが、この議論にもうんざりさせられてしまいました。


①コメンテーターの方が比較的若い人達だったこともあり、相手の立場が見えていない

確かに「若い人も疲れていたり、体調が悪い時もあるので一概には言えません」が、そういう時に「譲れ」と言われたら、「私は体調がすぐれない」等の返しを入れればいい。


②優先席に「座ってもよい」議論まで出てきてしまいました。

「座ってもいい」のが当然だと私は思っていますが、「優先席」の定義論まで議論する時代になったのかと驚いた次第です。


③優先席以外の席での「譲れ」「譲る」議論がないのも不思議でした。


④東海道新幹線の「のぞみ」の場合は、「新横浜」~「名古屋」間の自由席でこういうことが起きたらどうするのかという問題もあります。


⑤優先席を少人数で独占している人たちも増えました。


⑥外国人の方、地方出身者の方の場合、慣れないとこの「優先席」問題がわからないこともあります。


⑦健康志向なのか、「そもそも座らない」とか「一駅手前で降りる」という人たちも増えました。そういうアプローチも欲しいものです。


⑧ご高齢の方の中には、「次で降りますから」とおっしゃってお座りにならない方も多いようです。


⑨「満員電車に載らざるを得ない」弱者もいます。


⑩一番戸惑うのは、「スマホに夢中な妊婦さん」が立っていらっしゃる時です。

~この人にも「譲ってあげたほうがいいのか?」と考えてしまいます。


昔からあるような問題ですが、もう少し「美学」を持って語っていただきたい問題です。



皆さんだって「いつか行く道」です。




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「東京オリンピック」は誰のため? [どう受け止めたらいいのか]

国威発揚の「東京オリンピック」についてはどうもすっきりしません。

〇東京都

〇組織委員会

〇国

当事者はいろいろあるようですが、「お金の話」になると急に皆さんだんまりになるとか?



小池都知事が経費や会場設定の透明度を増そうとしている最中、


森前首相が出てくるたびに、その「横柄な発言」に辟易してしまい

五輪担当大臣の「お仕事はなんなのか?」と考えると不思議な気持ちになり

「選手のため」と言われたら、別に東京オリンピックだけでなく他国でやるときも「選手のため」じゃないのと思ってしまいます。



会場問題にしても、そもそも「それぞれの既往施設は国際大会にも使えないものだったのか?」と驚いてしまいます。


この国の将来の在り様をちゃんと考えていただきたいものです。


※今日(2016.12.22)のテレビ番組では、キーマンという遠藤前五輪担当相が出演されていましたが、

〇なぜ、彼がキーマンと呼ばれたのか?

〇彼は「政治家はいろいろな話をする」と森氏を擁護するのか?

国民そして税金を弄ぶのはやめていただきたい!





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「国立大学の授業料」と「初任給」 [どう受け止めたらいいのか]

「奨学金」問題が話題になっています。


先日の「NHKクローズアップ現代+」(2016.12.19)でも「奨学金破産」の話をしていました。


〇今から40年くらい前

国立大学の授業料=36,000円/年 → 大卒初任給≒100,000円/月くらい


〇最近

国立大学の授業料≒535,000円/年 → 大卒初任給≒200,000円/月くらい


いつの間にこういう関係になってしまったのでしょうか



少し無茶な考え方かもしれませんが、

かつては経済的な事情で「大学進学を断念」された方も多く、また「高卒」でも相応の就職先があったはずです。



何が変わったのでしょうか

また、何を変えるといいのでしょうか




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「公務員叙勲者」の死亡後ランクアップ [どう受け止めたらいいのか]

「公務員の勲章」のことについて最近耳にしたことがあります。


勲章をもらった元公務員が死亡すると、ランクアップすることができる

と。。。。


どうやら、叙勲を受けた元公務員さんがお亡くなりになり、申請すると「ランクアップ」することができるようです。

ただでさえ「なぜ公務員ばかりが叙勲を受けるのか素朴な疑問」がある中、

叙勲を受けた公務員が死亡するとランクアップまでしている

という現実もあるようです。


確かに、日本国憲法では、

「すべて公務員は、全体の奉仕者」(第15条)

とありますが、その点は現役時の処遇で対応されているはずです。



日本が変わろうとしている(変わらざるを得ない)中で、公務員の世界だけは、まだまだ隠された得体のしれないことがたくさんありそうです。

叙勲はどうして公務員経験者が多いのか
http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2010-11-03


ということとともに、「いいかげんしてくれよ!」と言いたくなってしまいました。


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小池知事を批判する人たち [どう受け止めたらいいのか]


最近のテレビやラジオの番組を見たり聞いたりしていると、

比較的リベラルと言われているコメンテーター(評論家)の皆さんが「小池都知事」を批判なさる方が多いように思います。


こういうコメンテーターの特徴は、

話しぶりは穏やか

なんだかんだと言いつつ「豊かな人たち」

安倍首相寄り

というのがあります。



なぜか批判めいて聞こえる背景には、

そんな細かいことはどうでもいいんじゃないが

たかが都知事なのに政治的な、否定的な動きをするな

という姿が見え隠れします。



でも、よく考えてくださいな。


1.今までざっくりしすぎただけではなかったのか

2.そういう「粗さ」の積み上げが今の日本の将来不安を生んでいる

3.あなたたちのような貴族に言われたくない

と私は思います。


小池さんは「外交」や「防衛」などの国家レベルの話に首を突っ込んでいるわけではありません。


企業経営でいえば、「中小企業のおやじ」の役目を果たしていらっしゃるに過ぎないのです。

こういったコメンテーターの皆さんは、まるで大企業の役員さんのようです。

経験や知識やパイプは豊富のようですが、「庶民生活」からの距離はとても遠いような気がします。


私のような庶民には、小池知事は、今のところよくやっていらっしゃると思います。







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資産「0」の国会議員ってなんだ! [どう受け止めたらいいのか]


前回の選挙で当選された参議院議員各氏の「資産」が公開されたようです。


NHKのニュース(NHK NEWS WEB 16.1.4)によれば、

「去年7月の参議院選挙で当選した参議院議員の資産が4日公開され、土地や建物、定期の預貯金などを合わせた議員1人当たりの資産は、平均で2990万円となっています。」

「土地と建物は固定資産税の課税標準額で、有価証券は公社債が額面で、金銭信託が元本で示されています。また、株式は銘柄と株数が記載されています。」

「金額で表示する資産が「ゼロ」と報告した議員は15人でした。」

ということだそうです。


資産が「ゼロ」の人に大事な「国政」を任せていいのか!

と思いたくなりますが、

記事にもある通り、「政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律」によれば、

土地・建物は、面積と固定資産評価額

~東京などの大都会では、実勢価格とは大きくかい離しています。

預貯金は、当座預金、普通預貯金を除きます。

定期預金はすべて普通預金にしておけば公表の対象になりません

株式は、種類と額面金額の総額です。

実勢価格とは違います

となっていますから、おそらく実勢や実情と比べれば小さく(少なく)なっているはずです



<参考>

政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律
(平成四年十二月十六日法律第百号)

第二条  国会議員は、その任期開始の日(再選挙又は補欠選挙により国会議員となった者にあってはその選挙の期日とし、更正決定又は繰上補充により当選人と定められた国会議員にあってはその当選の効力発生の日とする。次項において同じ。)において有する次の各号に掲げる資産等について、当該資産等の区分に応じ当該各号に掲げる事項を記載した資産等報告書を、同日から起算して百日を経過する日までに、その国会議員の属する議院の議長に提出しなければならない。

一  土地(信託している土地(自己が帰属権利者であるものに限る。)を含む。) 所在、面積及び固定資産税の課税標準額並びに相続(被相続人からの遺贈を含む。以下同じ。)により取得した場合は、その旨

二  建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権 当該権利の目的となっている土地の所在及び面積並びに相続により取得した場合は、その旨

三  建物 所在、床面積及び固定資産税の課税標準額並びに相続により取得した場合は、その旨

四  預金(当座預金及び普通預金を除く。)及び貯金(普通貯金を除く。) 預金及び貯金の額

五  有価証券(金融商品取引法 (昭和二十三年法律第二十五号)第二条第一項 及び第二項 に規定する有価証券に限る。) 種類及び種類ごとの額面金額の総額(株券(株券が発行されていない場合にあっては、株券が発行されていたとすれば当該株券に表示されるべき権利を含む。)にあっては、株式の銘柄及び株数)

六  自動車、船舶、航空機及び美術工芸品(取得価額が百万円を超えるものに限る。) 種類及び数量

七  ゴルフ場の利用に関する権利(譲渡することができるものに限る。) ゴルフ場の名称

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「70%オフ」って。。。。 [どう受け止めたらいいのか]

一昨日は、近くのショッピングモールのバーゲンに行ってきました。 いつものことながら、「プライスオフ」の表示が目立ちます。 「50%オフ」は当たり前で、「70%オフ」「75%オフ」という看板も目立ちます。 と言いつつ買わないので関係ないのですが。。。。。 なんだか定価で買うのが悔しくなってしまうような季節になりました。
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「75歳から高齢者」と言い出した迷惑話 [どう受け止めたらいいのか]


「言葉の遊び」も大概にしろよ!


というようなニュースが先日流れました。


NHKのニュースによれば、

「高齢者の定義75歳以上に」老年学会提言
(2017.01.05 NHK NEWS WEB)

と。

「円周率≒3.14」を「3」と言わせるくらいの混乱かもしれません。

あるいは「山手線」を「E電」と呼んだことがあったようなことにも似ています、



私が思うには、

●「生理学的な呼び名と行政手続き上の区切りとは別物」とおっしゃっているようですが、なぜ、こうも紛らわしいことを提言なさるのか

●現状を見ればこの「提言」の趣旨も理解できますが、せめて「75歳以上は『長寿者』」というような呼び方のほうがよかったのでは

●平均寿命が大きく伸びたのに比べ定年は55歳から60歳までしか伸びておらず、ようやく65歳までの雇用延長がなされようとしている現実に直面している今、いっきに「高齢者の定義を75歳まで持って行く」重要性がどこにあるのかよくわかりません

●統計的には生産年齢人口を15歳以上~65歳未満と呼んでいる中、あえて75歳を持ってくる事情もよくわかりません

私のような中途半端な年齢のものには、自分の立ち位置を見失ってしまいそうです
~年金もすでに遠のき、今また「お年寄り仲間」にも入れてもらえないのです。

●ひょっとしたら「年功序列社会」への強烈な一発を見舞ったのかもしれません。



記事によれば、

〇超高齢社会を迎え、日本老年学会は現在65歳以上とされている「高齢者」の定義を75歳以上に引き上げたうえで、それより若い人たちには就労やボランティアなどの社会参加を促すべきだとする提言

〇日本老年学会は医療の進歩などで健康的に生活できる期間が延びていることから、現在65歳以上とされている「高齢者」の定義について、医師や大学教授などのグループで見直しを進めてきました。そして、「高齢者」とする年齢を体力的な面などからも75歳以上に引き上げるべきだとする国などへの提言

〇現在は「高齢者」とされている65歳から74歳までの人たちについては新たに「准高齢者」と位置づけ、健康な間は仕事を続けたり、経験を生かしてボランティアに参加するといった活動を後押しするなど、活力のある社会をつくっていく必要性を強調

年金の支給年齢の引き上げなど、今の社会保障の枠組みに直接結びつけず、慎重に議論

だとか。


私には、

〇都内に住む76歳の男性は「高齢者と呼ばれてもそれほど抵抗はありませんし、今までどおり、65歳以上のままでも構わないと思います」と話していました。

〇また去年退職したという川崎市の64歳の男性は「仕事の内容しだいでは65歳を超えても働き続けられると思いますが、実際には体力的に衰えてしまいます。高齢者と呼ばれても構わないので、無理をせずに早く休みたいというのが本音です」と話していました。

というご感想が自然かなとも思えてしまいます。


かつて「熟年」という言葉もありましたが、生き残りかつ今なお勢いを増しているのは「熟女」だけかもしれません



こんなことをグダグダと考えていたら、

中曽根康弘総理大臣の第107回国会所信表明演説(1986年9月12日)を思い出してしまいました。

~この演説の前後から「長寿社会」「人生80年時代」というのが一般化したのです、

当時の中曽根首相の着眼はすごかったです

お暇な方はお読みください。

(活力ある豊かな長寿社会の建設と21世紀に向けた国土づくり)

我が国においては,人口の高齢化が急速に進行しておりますが,21世紀初頭に到来する本格的な長寿社会において,経済社会の活力を維持しつつ,国民が長い人生を安心と生きがいを持って過ごすことができるようにするため,現在の経済社会システムを人生80年時代にふさわしいものに転換することは,国政上の重要な課題であります。

このため,政府は・去る6月に決定した長寿社会対策大綱に基づき,施策を総合的,積極的に推進することとしております。

具体的には,まず,個人が生涯にわたりその能力や創造性を発揮できるよう,高齢者の就業・社会参加等の活動を促進するとともに,労働時間の短縮により勤労世代の時間的なゆとりを高めてまいります。また,給付と負担の両面において公平でかつ効率的な社会保障制度の確立,生涯を通じ健やかな充実した生活の実現に努めるとともに,安全で住みよい居住環境の整備,地域の相互扶助機能の活性化と世代間の交流の促進等を図ってまいります。

長寿社会にふさわしい高齢者の保健医療制度を確立するため,老人保健制度を幅広い観点から見直す改正法案については,今国会に再提出し,その速やかな成立を期する考えであります。また,がんに対しては,その制圧を図るため,「対がん10カ年総合戦略」に基づき,総合的かつ重点的に施策を推進してきており,「ヒト胃がん遺伝子」や「ヒト肝がん遺伝子」の発見等の成果が挙がっておりますが,今後ともがんの本態解明等に全力を尽くしてまいります。さらに,難病の克服にも万全の努力を払ってまいります。

一方,人口の高齢化に加え,国際化や技術革新・情報化の急速な進展など,21世紀に向けて,人と国土をめぐる諸情勢は大きく変わることが予想されます。これらの潮流変化に的確に対応しながら,安全で快適な,活気に満ちた国土づくりを進め,次の世代に引き継ぐことは我々の責務であります。

そのためには,まず,住民が誇りと愛着の持てる個性に満ちたふるさとづくりを進め,地震や災害に強く,治安が確保され,花と緑に満ち,安全で潤いのある,歴史のかおりにあふれた国土づくりを進める必要があります。また,国土の均衡ある発展を図り,全国土を世界に開かれた文化,科学,経済等の交流の場としてふさわしいものに質的に高めるとともに,情報・通信及び高速交通体系の整備,都市の再開発等による東京,大阪などの大都市圏の整備,生活関連社会資本の整備などを民間活力を最大限に活用しつつ推進する必要があります。その際,特に,大都市圏における地価の安定等の土地問題に的確に対応することが重要であります。

政府は,これらの課題に対して,第4次全国総合開発計画を策定し,21世紀に向けた国土づくりの指針を明らかにする所存であります。

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「携帯電話の故障」とコールセンター [どう受け止めたらいいのか]

また携帯電話(スマホ)が故障しました。

10月に修理していただいたばかりですが、2か月ほどでまた同じ故障になってしまいました。

電話がかかってきても受け取れない

という症状で何度機械喪失をしたことか?


キャンペーンがあったこともあり、同じ時期に妻の分とセットでガラケーから機種変更したのですが、私のは「はずれ」でした。

特に「水に落としたり」「ズボンのお尻のポケットに入れていたり」「ハードユースをしたり」したわけでもありません。

まぁ、内部的にはたくさんの電子部品が入っていることもあり、不具合なものがあるのもやむをえないでしょう



ところで、この一連の修理にあたっては、コールセンターに何度か電話をいたしましたが、中には、失礼ながら一生懸命バカ丁寧な応答を繰り返されるために、こちらの相談がなかなか伝わらず、また、先方が本来正確に伝えなければいけないことが中途半端になったり。。。。


確かに、不慣れなお客様も多いのでしょうから「言葉遣いを丁寧」に伝えることは必要なのですが、「丁寧さ」を求める結果、実益のないやり取りになってしまったようです。

コールセンターではお客様とのやり取りは、「すべて録音」され「対応履歴も記録」されています。
「履歴等を見ればわかる」ことも多いにも関わらずすべて初診扱いにされると手間ばかりかかってしまい、「イライラ」と「不都合」が積み上がるばかりです。


一昨日にお電話を差し上げて、「お返事は明日の9時~10時の間に電話する」とのことで、昨日は該当時間に待っていましたが、電話はなし。

夕方、受け取れない携帯に電話をいただいたので、ややあってこちらか固定電話で電話をしたところ、「お返事は明日になるかもしれない」とのこと。


本日、朝から待機していても電話はありません。

やむなく、先ほど(お昼頃)こちらから電話をすると、「ご担当は離席中」とのことでした。
「まもなくしたら戻って来るのでこのまま待っていてほしい」ということで待つことに。


やっとご担当さんとお話しすることができました。


振り返ってみると、

前回の故障から何人の方とお話ししたでしょう
代理店にも何度か行きました


なんでこんなことになったのかと想像すると、

携帯電話のメーカーと販売会社は別なので、ハード面の故障対応上の遠慮がある

コールセンターの受付の方が、「本質的な話よりもやり取りの丁寧さ」を求めがちである

「対応マニュアル」だよりであるため、応用が利かない~「ありがとうございます」とか「ご迷惑をかけています」「さようでございますか?」等々の連発で、「バカにするな」状態です


CSが異様に発達した結果、「本質的な顧客満足」あるいは「日常的な会話を使う」ということからずいぶん遠いところに接客が行ってしまているようです


お互いの「時間の無駄」、「コストの無駄」になってしまうばかりか、「不必要な会話が生まれてしまいます」。


こういうやり取りは、コールセンターの受付の方を責めるわけにもいかない問題なので、こういう組織をリードなさる部署の方は相応にお考えなさるとよいでしょう

かっこいいコンサルタントに頼るのではなく、「普段着のやり取り」へ立ち返ってみることも必要ではないでしょうか!


よく言われる話ですが、「CAをCSの講師に招いて研修をしていたが、その飛行機会社は倒産してしまった」という本末転倒な話になってしまいます。


なお、私は、「携帯電話の保証サービス」にも入っていますが、1年を経過し2年までには時間が残っている状況にあります。


いったいいくらお金を払えばいいのでしょうか!





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「大雪」という話 [どう受け止めたらいいのか]

この冬「最強の寒波」「一番の寒気」ということで、現に大雪による被害や交通の乱れなどが報じられています。

マスコミの報じ方はそういうものなのかしれませんが、今回の大雪のレベル感はどの程度のものなのでしょうか?


私が中学校や高校の時に習ったこと、あるいは学生時代にスキーに行った時に経験した「雪国の暮らし」と比べればどのくらい違うのでしょうか?


確かに、

1.地球温暖化と言われる中、最近はあまり大雪が降らなかった。

2.「長寿化」「高齢化」あるいは「モータリーゼーションの発達および日常化」などで受け止め方が変わってきた。

※昔に比べ「雪かき」もはるかに重労働になりました。また、自動車やタイヤの性能の向上で「チェーンもいらなく」なりました。
でも、あんなにアクセルをふかしたら雪道は抜け出せません。

3.ニュースを見る限りでは、豪雪地帯にもエアコンがついています。

※本来なら、夏のクーラーはいらないようなところだったはずです。

4.今回の大雪には「広島市」とか「四日市市」などのように、従来は大雪が降らなかったようなところでもかなりの降雪状況です。


「今さらあるいは今ここで言うなよ!」

とおっしゃるかもしれませんが、「政治」とか「行政」をなさる皆さんは、「歴史的な背景」や「社会環境の変化」なども視野に入れた「町づくり」「村づくり」が必要なのではないでしょうか!




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大手メーカーの「パン」も美味しい [どう受け止めたらいいのか]

わが家の朝食はパン食です。

そしてそのパン選びも妻のご意向にかかっています。
「妻の気に入ったパン」(自宅周辺のパン屋さんのパン)がわが家の朝飯なのです。


ところが、ここのところ妻が風邪をひき寝込んでしまったこともあり、近所のスーパーで「大手メーカー」のパン(「超〇〇」という名前)を食べています。

感想は、「美味しい」「ムラなく焼ける」です。


成分に課題があるかどうかはよく知りませんが、ネットなどで大騒ぎするほどの違いはありません。
※「菓子パン」には少し課題があるような気はします。

「案ずるより産むが易し」というのか、「トースト」で比べた場合は「格別感」はないような気もします。

でも、「あそこのパンは美味しい」というパン屋さんがあるのも事実です。
そこは否定しません。



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公務員の給料、年金、健康保険はすべて税金から [どう受け止めたらいいのか]

あんたらはわしらの税金から給料をもらっている

私たちはあなたたちの税金から給料などもらっていません。国からもらっています

この会話は、ある田舎町の町民の方と町役場の若手職員との会話です。


この若手職員さんがおっしゃるように、この町は「地方交付税」で成り立っており、役場職員の給料も「地方交付税」などから出ていると考えても過言ではありません。



たぶん、公務員の皆さんも「住民のため」になるために、汗水たらしてお仕事をなさっているはずです。


でも、

給料も

賞与も

健康保険も

退職金も

年金も

奥様の年金も

有給休暇も

すべて税金で手当てされているはずです。

※彼らが払っている「所得税」も税金から払われています。


もし、こういう公務員さんがお休みになっても、急に退職なさってもこの町のお仕事は回っていくはずです


気になるのは、コスト意識も考えずに「税金を使うことにに腐心」されていることです。


「大きな政府」がいいのか?「小さな政府がいいのか?」議論は分かれますが、地方の田舎町では「公務員のために仕事を作る」ということがかなりたくさん行われています


ある地方で聞きました。

小池知事が来てくれたらなぁ!」と。。。。。


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「葬儀」の値段 [どう受け止めたらいいのか]


新聞に「葬儀社」の広告が入っていました。

100人いれば100通りのお葬式

と。。。。


A.一日一組のあたたかな家族葬

●総額:3,235千円
・人数:20名
・場所:葬儀社会館
・仏教式

B.故人の功績を称える荘厳なセレモニー

●総額:6,275千円
・人数:300名
・場所:葬儀所
・無宗教式

C.想い出と花で故人を囲む

●総額2,044千円
・人数:10名
・場所:葬儀社会館
・無宗教式

D.参列しやすい葬儀専用の会館で

●総額:1,506千円
・人数:50名
・場所:葬儀社会館
・仏教式

E.家族や多くの友人でお見送り

●総額:1,773千円
・人数:100名
・場所:葬儀社会館
・仏教式

F.神式のお葬式

●総額:1,014千円
・人数:10名
・場所:葬儀社会館
・神式

G.移動の少ない火葬場併設式場

●総額:1,460千円
・人数:30名
・場所:斎場
・仏教式

H.安置室でゆっくりお別れ

●総額:297千円
・人数:5名
・場所:葬儀社会館
・無宗教式

I.故人と寄り添う自宅葬

●総額:675千円
・人数:10名
・場所:自宅
・無宗教式

J.移動の少ない火葬場併設式場

●総額:759千円
・人数:10名
・場所:斎場
・仏教式

K.利便性のよいセレモニーホールで家族葬

●総額:909千円
・人数:10名
・場所:葬儀社会館
・仏教式

L.通夜・葬儀をせずに火葬のみ

●総額:226千円
・人数:5名
・場所:斎場
・無宗教式


というようなメニューでした。



広告を見ながら、妻には、「HかLでいいからね」と言っておきました。

※葬式をしてくれるならという前提ですが。


ここのところ、友人や身内の葬儀が相次ぎそのどちらもが家族葬でした。

「費用がどうのこうの」ということもありますが、「内輪」で地味にやればいいというのが私の意向です。


菩提寺もあるしお墓もあるので、今、「戒名を生前から作っておいていただこう」と思案中です。


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「タイムライン防災」と「大雪」~なぜたくさんの車が立往生したのか? [どう受け止めたらいいのか]


山陰地方で想定外の「大雪」のようです。


まだ、大きな人的被害は報告されていませんが、「車の立往生」は各テレビ局がトップに挙げるほどの規模になりました。


大雪 鳥取県で約280台の車が立往生
(NHK NEWS WEB 170124 7時49分)
大雪の影響で鳥取県では米子自動車道や国道など少なくとも4か所で合わせて260台余りの車が動けなくなっています。このうち智頭町では積雪が1メートルを超え幹線道路で車の立往生が相次いでいて、鳥取県の平井知事は自衛隊に災害派遣要請を行いました。

鳥取の車立ち往生300台以上、平井知事が自衛隊に災害派遣要請…日本海側厳戒続く
(産経WEST 2017.1.24 09:20)
大雪が続く鳥取県内は24日、同県智頭町や江府町などの国道や自動車道で動けなくなる車が続出した。県や国土交通省、西日本高速道路によると、同日早朝時点で一時300台以上が立ち往生しており、車両の移動や除雪作業を急いでいる。同県の平井伸治知事は午前4時すぎ、自衛隊に災害派遣を要請した。気象庁は24日夕まで大雪への警戒を呼び掛けている。
 立ち往生は、智頭町の国道373号で約200台(午前5時現在)、江府町の米子自動車道で20台(同6時半現在)、智頭町の鳥取自動車道で約130台(同6時40分現在)。

等の報道ぶりを見ると、人的被害はないものの「大きな混乱や疲労」が起きたことが予想されます。


最近では「タイムライン防災」と言う、

”タイムライン” は、「いつ」、「誰が」、「何をするのか」を、あらかじめ時系列で整理した防災行動計画です。国、地方公共団体、企業、住民等が連携してタイムラインを策定することにより、災害時に連携した対応を行うことができます。

が広く言われています。

(出典:国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/river/bousai/timeline/

今回の大雪は、前日23日の午後から異常感・違和感が伝えられていたのにもかかわらず、「飛行機」「鉄道」「高速バス」などは早々と「運休」を決めていたのに、なぜ「道路だけは事前に通行止めや間引き進入」を行うことができなかったのか?

そういう疑問や課題が残ります。


今のところ、「人的被害」が報じられていませんが、「道路対応の時間や労力」を「住民生活の混乱対応」に振り向けることができたらと思うと、やはり防災意識・計画の課題はあるのかもしれません。




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「車で5分」「雪道を歩いて30分」という不便感 [どう受け止めたらいいのか]


鳥取県の大雪の中、テレビでインタビューを受けていた30前後の女性が、

車を動かす方が危ないので、かなり不便です。

通勤は車だと5分で着くのに、今日は30分かけて歩いてきた。

と。。。。



大雪で不便なのは十分わかりますが、普段の通勤は「車で5分」だと。

雪道を歩いて「30分」なら、平常なときは「20分」もあれば十分歩ける距離のはず。


どう受け止めたらいいのでしょう。

仕事でも自分の車を使っているというのならやむを得ませんが、「通勤だけ」というのなら、少し贅沢かも。


こんなに「職住接近で、田舎暮らしはいいのですよ」と言いたいのならわかりますが、「不便さを説明する」には少し物足りないかな。

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「プレミアムフライデー」よりも「休暇の取得」の推進 [どう受け止めたらいいのか]


誰がお考えになったのか「プレミアムフライデー」。

政府と経済界は来月(2月)24日から「プレミアムフライデー」を始めます

政府と経済界は、月末の金曜日に早めの退社を促すキャンペーン「プレミアムフライデー」を始めます。(NHK NEWS WEB 170127)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170127/k10010854131000.html

平日、しかも月末近くの金曜日の午後早く帰るよりも、「平日休暇の取得推進」のほうがまず優先ではないでしょうか?


〇中途半端に仕事を切り上げるよりも、朝から休める方が一日が有効に使える
〇「会社を早く帰る」日であって、「家に早く帰りつく日」ではない
〇月末の繁忙期にかかる
〇業種によっては、必ずしも実施できるわけではない


つまり、

勤労者の肉体的・精神的疲労感あるいは「仕事」からの解放には休暇が一番

休暇者が増えても「仕事を回す工夫」(「仕事のやり方の改善」「応援体制の確保」)を優先すべき


まさか「プレミアムフライデー」が一番有効だったのは「公務員」というのではお笑い種です。



あなたは「休暇をとっていますか?」あるいは「休暇が取れていますか?」



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「天下り」のどこが悪いんだろう? [どう受け止めたらいいのか]


文部科学省の「天下り」問題も小休止。

おそらく「もっとうまくやりなよ!」という本音も見え隠れしたりするのかも。



ところで、「天下り」のどこが悪いのでしょうか?

〇「公務員」さんだって、高齢になれば役職ポストもなく、あるいは定年になればどこかで働かないと食っていけない人もあります。

〇余人をもって代えがたい人材もあります。


こういう状況下、「天下りは悪」と決め付けてしまうのも少し早計なような気もします。

公務員さんの立場で言えば、

●我々も「税金を払いながら国民、住民のために働いてきた」

→「その税金」も「税金から払われていることをお忘れなく。

→「あなたがいなくても世の中は回っていたお仕事のこともあります」

→そういうあなたのために「勲章」を用意しています。


●求められる企業・団体に再就職しているに過ぎない。

→その「団体」は本当に必要な団体なのですか?あなた方がそのために作った団体ではないですか?

→世間一般から見れば、「再就職」の待遇が良すぎませんか?

→いわゆる「利権」への配慮が行われていませんか?

→あなたの再就職のプロセスは透明でしたか?

などと素朴な疑問もわいてきます。



今回の大学教授への再就職は、ひょっとしたら「余人をもって代えがたい」ものだったのかもしれません。


そういう「人材としての配慮」「税金の塊の中での出来事」と言った部分を丁寧に踏まえながらこの「天下り」問題を考えないといつまで経っても「胡散臭い」ままでしょう。



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「デフレ」がいいのか?「インフレ」がいいのか? [どう受け止めたらいいのか]

毎月月末になると、「消費」や「物価」や「雇用」などの経済統計が公表されます。

1月末も相次いで公表がありました。


例えば、

「消費」

・消費支出は, 1世帯当たり 318,488円、 前年同月比 実質 0.3%の減少、 名目 0.1%の増加 前月比(季節調整値) 実質 0.6%の減少。

(総務省統計局 平 成 29 年 1 月 31 日 「家計調査」)

「12月の実質消費支出、前年比0.3%減 市場予想0.6%減」日本経済新聞 2017/1/31


「所得」

 勤労者世帯の実収入は, 1世帯当たり 前年同月比 実質 2.3%の増加 名目 2.7%の増加

(総務省統計局 平 成 29 年 1 月 31 日「家計調査」 )


「物価」

 (1)  総合指数は2015年(平成27年)を100として100.1
    前月比は0.2%の下落  前年同月比は0.3%の上昇
 (2)  生鮮食品を除く総合指数は99.8
    前月と同水準  前年同月比は0.2%の下落
 (3)  食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は100.4
    前月比は0.1%の下落  前年同月と同水準

(総務省統計局 2017年1月27日「消費者物価指数」)

「16年の消費者物価0.3%下落 原油安で4年ぶり」日本経済新聞 2017/1/27


「雇用」

 ○平成28年12月の有効求人倍率は1.43倍で、前月に比べて0.02ポイント上昇。
 ○平成28年12月の新規求人倍率は2.18倍で、前月に比べて0.07ポイント上昇。
 ○平成28年平均の有効求人倍率は1.36倍で、前年に比べて0.16ポイント上昇。

※12月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると7.8%増となりました。これを産業別にみると、教育,学習支援業(14.2%増)、建設業(10.7%増)、生活関連サービス業,娯楽業(8.9%増)、製造業(8.6%増)、医療,福祉(8.2%増)などで増加となりました。

(厚生労働省 職業安定局 平成29年1月31日)

「16年の有効求人倍率、1.36倍に上昇 25年ぶり高水準」日本経済新聞 2017/1/31


「住宅建設」

○平成28年の新設住宅着工戸数は 967,237戸。
前年比では6.4%増となり、2年連続の増加。
○新設住宅着工床面積は 78,178千㎡,前年比4.2%増,3年ぶりの増加。

※平成28年の新設住宅着工は,持家,貸家及び分譲住宅が増加したため,全体で増加となった。

(国土交通省総合政策局「建築着工統計調査報告」 平成2 9 年1 月3 1 日)

「16年の住宅着工、6.4%増の96万戸 2年連続プラス」日本経済新聞 2017/1/31


「鉱工業生産」

平成28年12月の鉱工業生産は、前月比0.5%上昇、5か月連続で前月比マイナスなしが続いている。企業の生産計画を集計した結果では、今年の1月、2月も横ばいから若干の増産は期待できる結果。

(上昇業種)
輸送機械工業、化学工業(除.医薬品)、電子部品・デバイス工業等
(低下業種)
情報通信機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業

(経済産業省「鉱工業指数(生産・出荷・在庫、生産能力・稼働率、生産予測指数」平成29年1月31日)

「鉱工業生産、12月は0.5%上昇 車や電子部品好調」日本経済新聞 2017/1/31



こういう統計の発表を引用しながら、マスコミを通じて語るコメンテーターの皆さんは「デフレはよくない」「インフレを期待する」という方が多いようです。


「デフレ」とか「インフレ」の定義の議論はさておくとして、

地域性はどうか?

 やはり「東京中心」のイメージで語っていないか

世代別の状況はどうか?

 「団塊の世代の動向」の影響は無視できない

国民の期待感はどうか?

 例えば、「有効求人倍率が上昇しても希望の職種や所得の仕事があるかどうかは別問題」



机上の議論ではなく、「生活者目線」で議論するとどうなるのでしょう


「給料(所得)が増える」のを喜ぶ人は多いが、「物価が上がること」を喜ぶ人は少ないような気もします。



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