10,000円借りてタバコ1個の利息とは。。。。。(この金利は安いのかな。。。。?) [銀行(員)と付き合う法]
以前のことです タバコ1箱が100円くらいのことがありました
その当時のことです
「10,000円を10日間借りて、利息は100円」という説明を聞いて、皆さんはどう思われますか?
いかにも安い印象です
ただ、
1.もし10日で返せなかったら、どうなるのでしょうか?
1か月は30日とすると、その3倍の利息になります
10,000円に300円の利息になります
1年(12か月)なら、利息は、その12倍になります
100円×3倍×12カ月=3,600円です
10,000円を10日でタバコ1箱(100円)の割合でお金を借りたら、1年では利息は3,600円になりますね
2.ところで、10,000円で足りますか? 10倍の100,000円くらいは借りたいですね
となると
1か月では、3,000円の利息
1年(12か月)では、100円×3倍×12カ月×10倍=36,000円 になります
100,000円を1年間借りると、返す時には、元利合計で136,000円になるのです
3.そんな返済期日の日、「元利金合計をもう1か月貸してあげますよ」と優しく声をかけられたら、思わずラッキーなどと考えてしまいませんか?
1年と1か月目の返済期日には
利息は、136,000×100円/10,000円×3倍=4,080円になります
元利合計の返済額は140,080円になってしまいました
単利で計算してみると、年36.5%の割合の利息(利率)になります
話のマジックに陥らないように気を付けてください
※年利計算の方法(365日の日割計算ベース)
100円/10,000円×1/10日×365日×100%=36.5%
つまり
①元本に対する10日間の利息の割合は1%です
②1日なら0.1%です
③365日なら36.5%になりますね
これで年利36.5%ということになります
なお、よく言われる「トイチ」というのは、「10日で1割(10%)の金利」のことです 年利に直すと365%になります
たかが、たばこ1箱の話ですが、「やめるつもり」のタバコがやめられない方も多いはずです
「俺がタバコをやめればいい!」と言うわけにはなかなか行かないものです
その当時のことです
「10,000円を10日間借りて、利息は100円」という説明を聞いて、皆さんはどう思われますか?
いかにも安い印象です
ただ、
1.もし10日で返せなかったら、どうなるのでしょうか?
1か月は30日とすると、その3倍の利息になります
10,000円に300円の利息になります
1年(12か月)なら、利息は、その12倍になります
100円×3倍×12カ月=3,600円です
10,000円を10日でタバコ1箱(100円)の割合でお金を借りたら、1年では利息は3,600円になりますね
2.ところで、10,000円で足りますか? 10倍の100,000円くらいは借りたいですね
となると
1か月では、3,000円の利息
1年(12か月)では、100円×3倍×12カ月×10倍=36,000円 になります
100,000円を1年間借りると、返す時には、元利合計で136,000円になるのです
3.そんな返済期日の日、「元利金合計をもう1か月貸してあげますよ」と優しく声をかけられたら、思わずラッキーなどと考えてしまいませんか?
1年と1か月目の返済期日には
利息は、136,000×100円/10,000円×3倍=4,080円になります
元利合計の返済額は140,080円になってしまいました
単利で計算してみると、年36.5%の割合の利息(利率)になります
話のマジックに陥らないように気を付けてください
※年利計算の方法(365日の日割計算ベース)
100円/10,000円×1/10日×365日×100%=36.5%
つまり
①元本に対する10日間の利息の割合は1%です
②1日なら0.1%です
③365日なら36.5%になりますね
これで年利36.5%ということになります
なお、よく言われる「トイチ」というのは、「10日で1割(10%)の金利」のことです 年利に直すと365%になります
たかが、たばこ1箱の話ですが、「やめるつもり」のタバコがやめられない方も多いはずです
「俺がタバコをやめればいい!」と言うわけにはなかなか行かないものです
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