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銀行でお金を借りてみましょう (借入の第一歩) [銀行(員)と付き合う法]

定期預金が貯まったらお金を借りてみましょう

そんなぁ。。。。。
①お金があるのに、お金を借りるのか?
②お金を借りて何に使うのか!?

という時期にお金を借りてみましょう

企業の多くは、「お金がない時」「お金が足らない時」「お金が必要な時」にお金を借りようとなさいます
待ったなしの時にお金を借りようとすると、銀行のいいなりになってしまいます
たとえば
①金利
②担保
③保証人
等々の条件も銀行の提示された条件のままになってしまいます

借りる必要もない時にお金を借りると言うことは余裕含みです
企業経営は永遠です
いつもいい時ばかりではありません
余裕のある時にお金を借りてみましょう

経営がうまくいかないときは
①お金がない
②時間がない
③人がいない
④ものが売れない
等々、何をやってもうまくいかないものです
そんな時に簡単にお金を貸してくれる銀行はありません

余裕のある時に「お金を借りる」練習と「お金を返す」練習をしてみましょう
①金利がもったいない
②使い道もない
などと言うなかれ

①金利は経費で落とせます・・・・お金を借りなくていいような時は儲かっているのですから、節税になります
②使い道は、ずばり「定期預金」にしましょう

③定期預金が10百万円貯まったら、10百万円のお金を10カ月借りましょう
毎月1百万円ずつの返済にしてください

④返し終わったときには、定期預金が10百万円増えています
⑤「借金があるのが恥ずかしい」などと思わないでください・・・・こういう状況を「実質無借金」と言います
⑥銀行がどんな対応をするのか試すチャンスです
⑦返す苦労を味わって置いてください(借りたお金は定期預金になっているのですからいつでも返せますが。。。。)
⑧銀行にパイプを作るチャンスです・・・・銀行は経営のパートナーとして使う第一歩です
・決算書を銀行のコンピューターに登録してもらい、経営分析をしてもらいましょう(無料です)
・銀行員にコメントをもらいましょう(どんな風に自社を見ているのか、今後どうすべきか等々アドバイスをもらいましょう)

こういう借入は、経営のコストと考えてください
①銀行を味方にし
②気がつけば定期預金が増えています

そうでした 「借入の申し込みは誰にいえばいいのか!」という点が残ってしまいました
それは簡単です 定期預金の窓口の方に、「お金を借りたいんだが融資係の人を紹介してほしい」と言ってください
もし、
①うまく融資の担当者を紹介してくれなかった時
②「定期預金をお使いください」と言われた時
③担保を入れろ!と言われた時
は、「縁がなかった」と言って他所の銀行に定期預金を預け替えて同じことをやるまでです

そうそう
①お金を借りる理由は「手元流動性を厚くする」「内部留保の充実」とか言ってください
・・・・・平たく言えば、「資金繰りに余裕を持つ」ということです

②金利から入らないでください
・・・・・「金利はいくら」とか「安ければ借りる」と言う人で上手な借り入れをしている人は少ないようです

ただ、「短期プライムレートとか長期プライムレートはいくらか?」と銀行員に尋ねてみてください
プライムレートは教科書的には最優遇貸出金利ということですから、位置関係を確認しておいてください

既に借入金がたくさんある企業の場合は、余裕ができたら返済ピッチ(毎回の返済額)を増やすのではなく
その余裕を定期預金にしてみましょう


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