SSブログ

それでもトップ経営者だったのか! [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

昨日の日経新聞を見て驚かされたことがあります

ニッポンこの20年 長期停滞から何を学ぶ 第2部 民力低下」という記事のことです

日本の著名企業のな著名な経営者のお話が載っていました

まず、西室泰三 東芝相談役

「国内市場が適度に大きく、電機メーカーの数も過剰なまま、低収益構造が温存された。
政府が前面に出るかはともかく、日本の戦略をはっきりさせておく必要があった」

次に、出井伸之 ソニー元会長

「産業構造が硬直的だ。年功序列や終身雇用が残り、『会社をつぶさないこと』が美徳だと思われている」
「高い法人税や各種のこまごまとした規制は、ビジネスの大きな障壁だ。日本に本社を置くコストは非常に高くつく」

とのお話です
インタビュー記事の一部を採り上げて噛みつくのはいかがなものかと思いますが
少なくとも
①西室、出井両氏は、日本を代表する企業の経営者だった
②両氏とも、業界団体・財界あるいは政府の審議会等の重鎮だった
③西室氏は東証の社長だった方です

こういうお歴々が作ってきた日本産業界なのです
記事を見る限りでは、「まるで他人事」です

皆さんはトップ経営者として何をやってこられたのですか?
その結果、現在どうなっているのですか?
その「課題を後世の人に託す」というご意見がほしいものです

記事が示す「この20年」の中心にいらした方々なのですから。。。。。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0