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10年後の姿に思いを馳せてみませんか・・・・! [裏づけのない経営学]

多くの銀行員は、融資をする時には、「10年後、この企業はどうなっているのか!」ということに思いを馳せます

お金を貸し出す前も調査とか、内部の決裁とかで相応の苦労をしますが

お金を貸し出した途端、(経営者や経営幹部の方のお喜びの顔を見るや否や)
①ちゃんと返してもらえるかな
②大きな企業に成長するかな
③次の融資は何時しようかな
などと考えてしまうものです

お取引先が、いい(優良)企業であればあるほど
①次の融資につなぎたい
②M&Aなどの次のビジネスチャンスに加わりたい
③企業の成長のパートナーでありたい
などという思いを強くさせてしまいます

さて、ここのところ、世の中はめまぐるしくニュースが起こっています
ただ、ニュースの数の多さほどには、日本が大きく変化しているわけでもないようです

いろんなニュースやマスコミの論調を聞くにつけ、こんな風に思いを馳せてみませんか?
「10年後はどうなっているのか!」と。。。。

たとえば、
①事業仕分け・・・・個々の仕分けの評価は顕在化しているはずです
②TPP・・・・・今、農業保護を訴えている方々の多くは、農業からリタイアされているのではないでしょうか
        孫、子の代まで考えていらっしゃいますか?
③尖閣列島・・・・・この問題の重要さが見えてくるはずです
④普天間基地・・・・・美辞麗句だけで解決してはいけない
⑤子ども手当・・・・・もらったのは「今の子どもだけ」だった ということになっているかもしれません
⑥八場ダム・・・・・どんな役目を果たしているのでしょうか
等々

「10年ひと昔」とか言います

最近はあまりにも近視眼的すぎませんか?
ひょっとしたら10年後のことなんかわかるわけない
明日のこともわからないのに。。。。。
とおっしゃる方も多いのかもしれません

もし、あなたが企業経営者とか経営幹部の卵であるのなら
10年後の姿くらいはイメージしてください

それを、昔の人は 「夢」 とか 「ロマン」 とかと言いました


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